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矢口真里、「VTRあけのコメント」で周囲と差別化

8/9(水) 8:00配信

AbemaTIMES

 「ワイプモンスター」の異名を持つタレント、矢口真里が芸能界の生き残り術を次世代に教える番組『芸能義塾大学』(AbemaTV)に出演し、モーニング娘。時代に培ったワイプ芸を伝授した。

 テレビ画面の端っこにある小さな窓状のスペースを「ワイプ」と言う。ワイプでは、スタジオの出演者のVTRに対する反応などを見ることができる。今回の生徒役は菊地亜美、北原里英、柴田あやな、Niki、山地まりの5人。矢口が紹介したテクニックは「VTRはあけのコメントを考えながら見る」。矢口は語る。

 「VTRがあけたら、司会者から感想を求められます。的確なコメントをした時にワンショットの大きな画面になったりもしますよね。VTRの中には30分ほどの長いものもありますし、驚きVTRを10本重ねたものとかもあります。長いVTRが終わった後のコメントの方が重要視されています。スタッフが触れてほしいのは、テロップが大きくなっているところです。そこって制作サイドからするといじってもらいたいところです。あとは、観覧席の人が盛り上がったところ。そこについて触れると、お客さんも同調してくれますね」

 矢口が気を使っているのは、たとえば「衝撃映像」や「爆笑映像」の10連発などがあった時の対応だ。多くの出演者は、記憶が鮮明な最後の方の映像についてコメントをするもの。だが、矢口は最初の方のVTRに関しコメントを言う。そうすればコメントがかぶらないし、「あぁ、あったね!」などと他の出演者が反応をしてくれる。

 この技はお笑い芸人が次々と登場し、ネタを披露するような番組でも使える。大体は最後に出た人について言及されるものだが、矢口は初期に登場した芸人についてコメントをする。それにより、とある芸人からは数年後「あの時はありがとう」と感謝されたこともあるそうだ。

 そして、かなり重要なのが長時間の収録の終盤でも集中力を切らさず真剣にVTRを見てコメントをすることだ。3時間番組の場合はその倍の時間はスタジオにいる。最後の方は皆疲労困憊で、もう帰りたいような空気が漂うが、矢口は最後まで気合を入れている。それをディレクターはきちんと見ており「あの子はいい」と思ってくれるのだ。そのためには休憩時間にチョコレート等で糖分を補給すべきだと語った。ワイプに使う場合は、元気な表情をしてる人にカメラが行くため、ワイプに映るドンピシャのタイミングよりも、カメラが回っている間ずっと元気な様子を見せた方がいい。

 そして、もう一つのテクニックが「真剣な顔とニコニコ顔を瞬時に使い分ける」である。番組では楽し気なラップの後、死刑宣告に関するテーマになったりする。

 「表情がこわばるほどのものが時々ドーンと来るんです。すぐに顔が変わると、制作は『あっ、集中してみてる』と思ってくれるんですよ」(矢口)

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最終更新:8/9(水) 8:00
AbemaTIMES