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「現金渡す」指定された駐車場尋ねられ詐欺と直感 羽生署、被害防いだ保育士に感謝状

8/9(水) 10:31配信

埼玉新聞

 振り込め詐欺被害を未然に防止したとして、埼玉県の羽生署(林学署長)は4日、羽生市、保育士飯島早織さんに感謝状を贈った。

 同署などによると、飯島さんは2日午後4時15分ごろ、南羽生駅近くで加須市の女性(75)に駐車場の場所を聞かれた際、女性が高額の現金を持ち、「息子の上司に現金を渡す」と話したことから振り込め詐欺と直感。その場で110番し、被害を防いだ。女性は同日、息子を名乗る男から「治療費がかかるので金を用立てて」と電話があり、指定された南羽生駅近くの駐車場で100万円を渡そうとしたが、駐車場の場所が分からず、飯島さんに声を掛けたという。

 飯島さんは「携帯電話でおばあちゃんの相手に電話して、多額の現金と、相手とのやりとりから振り込め詐欺だと確信した。親心を踏みにじる犯人の行為は許せない」と話した。林署長は「おばあちゃんを気遣う気持ちが機転をきかせる行動につながった」と感謝した。

最終更新:8/12(土) 10:49
埼玉新聞