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日本初のMCバトルが20年の歴史に幕。「本物のヒップホップを守って」

8/9(水) 16:11配信

BuzzFeed Japan

8月6日、フリースタイルラップバトルの大会「BBOY PARK MC BATTLE」が20年の歴史に幕を閉じた。

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今では「フリースタイルダンジョン」や「高校生RAP選手権」などの影響で、日本でも定着してきたMCバトル。

ここでは、日本で初めて大規模なMCバトルをはじめた「BBOY PARK」の歴史と当日のようすを振り返る。

【BuzzFeed Japan / 吉田 雄弥】

そもそも「BBOY」とはなんなのか?

基本的なことかもしれないが、BBOYとはどのような人たちを指すのか。

「BBOY PARK」の発起人であるCRAZY-A氏に聞いてみた。

「レコードの歌の入ってない部分をブレイクビーツっていうんです。そのブレイクビーツで踊る少年ということでBBOYだったんですよ」

「最初はダンスだったかもしれないけど、ラッパーでも、ブレイクビーツで何かを爆発、自分をブレイクする人であればBBOYだと思います」

CRAZY-A氏によれば、最初はブレイクダンサーを指す言葉だったが、時代の流れとともにブレイクビーツでラップをしたり、DJをしたり、グラフィティをやったりする若者が現れた。

そんな少年たちのことを総称してBBOYと呼ぶようになったという。

1997年に代々木公園で開催

「BBOY PARK」は、1997年に「TOKYO B-BOY'S Anniversary」の名ではじまった。年に1回、ダンサーやラッパー、DJたちが代々木公園に集結するヒップホップパーティだ。

名前の由来は、CRAZY-A氏が所属するブレイクダンスチーム・TOKYO B-BOY'Sからきている。

当時、活動の場となっていた原宿の歩行者天国(ホコ天)が、1996年に一時使用中止になったこと。TOKYO B-BOY'Sが結成15周年を迎えたことがきっかけだった。CRAZY-A氏が35歳のときである。

開催当初はブレイクダンスが中心だったが、友人のRHYMESTER(ライムスター)がライブをしたり、ラップを取り入れた楽曲が流行ったりと、時代の流れと共に自然とラッパーが中心のパーティへと変化していった。

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最終更新:8/9(水) 16:11
BuzzFeed Japan