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山口県障害者スポーツ協会がパラアスリート助成の第1期認定

8/9(水) 13:41配信

宇部日報

ファンドを利用し、選手を育成

 県障害者スポーツ協会は8日、障害者スポーツで活躍する選手に対する助成制度「やまぐちパラアスリート育成ファンド」の第1期対象者として、水泳の三好将典選手(宇部市)ら7人を認定した。ファンドは、1人当たり年間50万円を上限に助成する。県の250万円に加え、7月末時点で県内企業4社と県民632人から約130万円が集まった。

 地元からは、宇部市では三好選手(20)、卓球の大野由美選手(23)、山口市では陸上の高山侑大選手(17)、射撃の山内裕貴選手(32)、卓球の廣兼めぐみ選手(46)が選ばれた。同日、県庁で行われた認定式には、リオデジャネイロパラリンピックの女子フルマラソン銀メダリスト道下美里選手、女子柔道の銅メダリストの廣瀬順子選手と、その夫で男子柔道の悠選手の3人も駆け付けた。村岡嗣政知事が全員に認定証を手渡し、順子選手が「競技の楽しさを見つけるのが大切。周りの人への感謝を忘れず、2020年を目指して」と激励した。

村岡知事が伴走を体験

 また、同日、県民に障害者スポーツへの関心を高めてもらおうと村岡知事が、道下選手の伴走を体験。坂や曲がるタイミングで声を掛けながら、県政資料館を5周(約1キロ)した。村岡知事は「不安なく走れるよう意識したが、合わせるのに苦労した。今後、支援の輪を広げていくなど、環境づくりに尽力したい」と語り、道下選手は「手伝おうとしてくれる人がいるから頑張れる。サポーターが増えていったらうれしい」と笑顔を見せた。

最終更新:8/9(水) 13:41
宇部日報