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もうすぐ子どもが独立する40代の定期保険は減額?それとも解約?

8/9(水) 20:20配信

ファイナンシャルフィールド

子供の独立が近くなると、教育費の負担にも終わりが見え、親自身の老後が気になり始めます。

無駄な支出は減らして老後のための貯蓄を増やしていきたいと考える時、生命保険の見直しを考える方は少なくありません。

今回はもうすぐ子育てが終わる世代の生命保険について考えてみましょう。

遺族には生命保険以外の保障がある

49歳の会社員、倉田さん(仮名)は、半年後に加入している生命保険の更新を迎えます。更新すると保険料は現在よりも大きく増えてしまうので、同じ保障のまま更新することは避けたいと考えています。

今年、末の子供である次男が大学に入学し、教育費の負担にも目途がついたので、今度は倉田さん夫婦の老後のお金を準備していくつもりです。

貯蓄を増やすためにも無駄な支出は減らしたいので、掛け捨ての死亡保障である定期保険の更新はやめてもよいのですが、保障がなくなるのも不安です。定期保険を減額して更新するか、それとも更新しないか迷っています。

倉田さんは11年前にマイホームを購入し、住宅ローンの返済中ですが、万一の場合には加入している団体信用生命保険があるので住宅ローンが残ることはありません。

また、厚生年金に加入しているので、倉田さんの妻は遺族厚生年金を受け取ることになります。

妻にはパート収入もあるので、次男が独立すれば、毎月の生活に困ることはなさそうです。

一見、もう生命保険は必要ないようにも思えますが、気を付けておきたいこともあります。

まとまった金額の準備も必要

住宅ローンがなくなったとしても、家にかかる費用がなくなるわけではありません。現在45歳の妻には今後の人生が30年、40年、それ以上に長く続く可能性があります。その間にはマイホームにもメンテナンスが必要になります。

住み続けるために大きなリフォームが必要になる場合もあるので、その資金を確保しておきたいところです。

また、医療費や介護費には公的な支援制度があるとはいえ、一時的に費用を支払うための貯蓄は必要ですし、将来的には老人ホームへの入居を検討するかもしれません。

遺族厚生年金とパート収入で毎月の生活には困らないとしても、まとまった金額の貯蓄は必要です。

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