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株式投資の敷居は低くなりつつある。少額投資が可能なスマホ証券も登場

8/9(水) 20:50配信

ファイナンシャルフィールド

日米で株高が進んでいます。6月2日、日経平均も1年半ぶりに2万円台を回復しました。

今年はiDeCoがブームとなり、来年は積立NISAが始まります。

資産運用の手段としては、どうしても投資信託に注目は集まりますが、個別株式にも目を向けてみませんか。

実は今、初心者に始めやすい環境が整ってきました。

売買単位を100株に統一へ

個別株式に投資する目的は、資産運用というより、その企業の成長を応援することという投資家も多いと思います。

事業の利益が上がり配当金を得る。企業が成長して株価が上がる。応援が終了したら売却して、次に応援する企業を見つける、といった様相です。

企業の方も株主はファンだと意識していますから、自社製品を株主優待などで知ってもらい、応援し続けてもらうように努力します。
長期保有の株主を優待で差別化する傾向が強くなっています。

6月は株主総会が数多く開催されます。物言う株主にとっては、絶好の経営参加の場です。

また経営方針などを直に聞くことは、ファンを続けるか否かの判断材料になります。株主になることの面白さは株主総会に参加することにあると思います。

応援したい企業があっても、株主総会で議決権を行使するためには、売買単位株数が必要です。

全国の証券取引所に上場している会社の82.9%が100株単位で、残りの17.1%が1000株単位なのですが(2017年5月1日現在 JPX HPによる)、2018年10月までに全てを100株単位に統一することが決まっています。

最近この流れが加速していますので、1000株が必要という理由で敷居が高かった企業にも門戸が開かれます。

例えば東レ。炭素繊維が航空機の素材に使用され、ユニクロとの提携など多分野で利益を上げています。株価は約930円。3月までは売買単位が1000株でしたので、必要資金は93万円でした。4月からは100株単位で取引できるようになりましたので、10万円弱で株主になれます。このように売買単位が小さくなったことで、株価の高い企業にも投資しやすくなりました。

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