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高性能住宅売り込み 石川県木住協、金沢・新保本で14区画

8/9(水) 1:56配信

北國新聞社

 石川県木造住宅協会は、金沢市新保本1丁目で14区画分の住宅用地を取得した。「光や風を取り込める街」と「最新の高性能住宅」をキーワードに会員14社が1棟ずつ建設し、来年3月に住宅展を開催する。北陸で低価格を売りにした住宅が着工数を伸ばす中、同協会は「高性能」をアピールし、需要喚起につなげたい考えだ。

 用地は国家公務員の官舎跡地2769平方メートル(837坪)。1区画当たりの面積は160~185平方メートル(48~56坪)で、分譲価格は1586万~1942万円。市から最大200万円の助成金が出る予定。9月上旬に造成工事を終え、順次販売を始める。

 14社間で協定を結び、建物を敷地境界から80センチ以上離したり、屋根や外壁の色彩を制限したりして街並みに統一感を持たせる。全棟が「BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)」を取得した上で「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)」「認定低炭素住宅」「長期優良住宅」の条件のいずれかを満たす。

 北陸の持ち家市場は前年と横ばいで推移する。業界関係者によると、「ローコスト住宅」が人気を集める一方、高価格帯の住宅は苦戦が続いているという。

 石川県木造住宅協会の山田外志雄会長は「低金利の環境下、消費者の反応は悪くない」と話す。その上で「幅広い世代に木造住宅の魅力を周知し、市場活性化の起爆剤になる住宅展にしたい」と話した。

 住宅展では子どもを次世代の住宅産業の担い手と位置付け、モデル住宅を案内するイベントも実施する。詳細は協会ホームページに随時掲載する。住宅展の出展予定企業は次の通り。

 飛鳥住宅、アントール、イシダ住建、梶谷建設、コーワの家、ココ地建、キャロットホーム、沢野建設工房、玉家建設、中村住宅開発、ニューハウス、ひまわりほーむ、フジタ、ほそ川建設

北國新聞社

最終更新:8/9(水) 1:56
北國新聞社