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猛攻実らず終盤には2人退場…柏は鳥栖を攻略できずスコアレスドロー

8/9(水) 20:59配信

ゲキサカ

[8.9 J1第21節 柏0-0鳥栖 柏]

 3位の柏レイソルが、連勝で勢いに乗る9位サガン鳥栖をホームに迎えた。前半終盤からペースをつかんだ柏が攻め立てたが、最後までGK権田修一を中心とした鳥栖守備陣を破ることができず、勝ち点1を分け合った。

 前節・神戸戦で4試合ぶりに白星を飾った柏は、上位進出の立役者の一因となっているMF手塚康平が神戸戦で負傷し全治約8か月の重傷を負った。中盤の底にはMF小林祐介が入り、MF大谷秀和とコンビを組んだ。
 今季ここまでアウェーでわずか1勝の鳥栖は、前節負傷退場したDF吉田豊が昨年4月10日の川崎F戦以来となる欠場に。左サイドバックにはDF三丸拡が入り、前線ではFW豊田陽平が2試合ぶりに先発に復帰した。


 鳥栖はFWビクトル・イバルボがロングボールの収まりどころとなってサイドからチャンスをうかがう。8分には左サイドを突破したイバルボが中央のFW豊田陽平にクロスを送るも、合わせ切ることができず、GK中村航輔がセーブした。

 22分には鳥栖に決定機が訪れる。MF原川力が小林祐介を振り切って右サイドを突破。タッチライン際から入れたボールはフリーのイバルボの元へ。無人のゴールに流し込むだけだったが、ボールは足元に入っていまいシュートはクロスバーを超えてしまう。

 対する柏はショートパスを中心に組み立てていく。しかし、人数をかけて中央を絞る鳥栖守備陣を攻略できない。それでも27分にはFWクリスティアーノとのワンツーでDF輪湖直樹が左サイドを崩すと、MF伊東純也がヘディングで合わせたが枠をとらえられず。その3分後には右サイドを崩してDF小池龍太のクロスから再び伊東が頭で狙うも、シュートはゴールラインを割ってしまった。

 前半終盤、柏がパス交換から立て続けにチャンスメイク。MFキム・ボギョン、伊東、ボギョンとつなぐとディエゴ・オリヴェイラが左足でミドルシュートを狙うもGK権田が得点を許さず。アディショナルタイムには、キム・ボギョンがペナルティエリア内のクリスティアーノへスルーパス。GKと1対1の好機となったが、GK権田が好守でしのぎ、前半はスコアレスで終わった。

 後半5分、鳥栖はMF水野晃樹を下げてDF青木剛を投入。青木を最終ラインの中央に入れ、5-3-2へとフォーメーションをチェンジする。ゴール前の人数を増やした鳥栖だったが、柏が決定機を創出する。キム・ボギョンがためをつくってDFラインの裏にボールを送ると、クリスティアーノがペナルティエリアへ抜け出す。DFキム・ミンヒョクが後ろからスライディングしてクリスティアーノと接触するも判定はノーファウルとなった。

 ディエゴ・オリヴェイラの至近距離からのシュートもGK権田に防がれ、攻めながらもゴールが遠い柏は、小林祐介に代えてFWハモン・ロペスを入れると、キム・ボギョンをボランチに、前線にブラジル人3選手と伊東を並べる攻撃的布陣にへとシフトした。

 鳥栖はカウンターで対抗すると、24分、イバルボのパスから途中出場のFW趙東建が右足で狙ったがシュートは枠外へ。イバルボが突破からシュートまで持ち込んだが、GK中村の好セーブにあう。

 35分、鳥栖のCKをしのいだ柏はカウンターから伊東がDFに競り勝ち、GK権田も振り切ったが、シュートはゴールマウスをとらえることができず、スコアは動かない。

 シュート数で圧倒し、猛攻を仕掛ける柏だったが、アディショナルタイムにはディエゴ・オリヴェイラとキム・ボギョンが退場となり万事休す。最後までゴールは遠く、0-0のまま試合は終了。2014年以来ホームでの鳥栖戦で白星から見放されていたが、今季も勝利に恵まれなかった。

最終更新:8/9(水) 20:59
ゲキサカ

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