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「Android 8.0」、容量不足でもOTAアップデートが可能に

8/9(水) 10:28配信

CNET Japan

 Googleは「Android」のアップデートシステムを強化し、ストレージ容量がなくてもデバイスにOSの新バージョンや重要なパッチアップデートをインストールできるようにする。

 「A/Bシステムアップデート」(別名:シームレスアップデート)について説明するAndroid関連文書の中にこの変更に関する記述があるのを、Ars Technicaが発見した。Googleが「Pixel」および「Pixel XL」で導入したこの新システムは、「Chrome OS」のアップデートエンジンから取り入れたものだ。

 シームレスアップデートにより、ユーザーはアップデート中もデバイスを使い続けることができ、OTAアップデートパッケージを保存するキャッシュパーティションは不要になる。

 Androidデバイスメーカー各社は「Android 7.1」以降でA/Bを実装できるが、すでに実装されているかどうかは不明だ。実装すると、長年にわたって貧弱だったAndroidのパッチ適用処理をGoogleが改善する助けになるかもしれない。

 シームレスアップデートでは、ブート可能なパーティション2セットを使用する。これらはスロットAおよびスロットBと呼ばれ、1つはアクティブパーティション1セットを含み、もう1つのスロットはエラー発生時に復元できるよう未使用のパーティションを含む。すべてのアップデート作業は、未使用のスロットのパーティションで行われる。

 これにより優れたアップデート体験が実現するが、シームレスアップデートでは依然としてアップデートパッケージをダウンロードするためのストレージ容量が必要だ。

 「Android 8.0」では、Googleはシームレスアップデートシステムに「ストリーミングアップデート」機能を追加する。この機能は、デバイス側でユーザーのデータストレージ容量が不十分なケースに対処するもので、ごくわずかな容量の一時的なストレージさえあれば済むようになる。ストリーミングA/Bアップデートでは、一時的なストレージはほとんど必要なく、およそ100KiBのメタデータに対応できれば十分だという。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

最終更新:8/9(水) 10:28
CNET Japan