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JR東、英国鉄道の運営権取得 三井物産と12月から事業開始

8/11(金) 7:15配信

SankeiBiz

 JR東日本と三井物産は10日、オランダ国鉄の英国子会社アベリオ・トランスポート・グループ(アベリオUK)と組み、英国中部の通勤路線「ウェストミッドランズ」の運営権を英運輸省から取得したと発表した。JR東日本が海外の鉄道運営に参画するのは初めて。3社はこれに加えて、別の「サウスイースタン」路線の入札にも応札中で、英国事業を拡充する。

 ウェストミッドランズはロンドン、中西部バーミンガム、北西部リバプールを結ぶ総延長約899キロメートルの通勤路線や長距離路線。三井物産とJR東日本は7月に英国に合弁会社を設立済みで、今後、アベリオUKと合弁会社を設立し、12月から事業を開始する。3社連合は定時運行や新車両投入による輸送力増強などで運営の効率化に貢献できると提案。既存運行事業者の英仏ゴビアに競り勝った。

 英国の鉄道は地域の路線ごとに8~10年ごとに競争入札する「フランチャイズ制」を導入している。三井物産は今年1月にもアベリオUKから同社が運営するロンドン中心部と南東部などを結ぶ路線「イーストアングリア」の運営権を一部取得しており、今回が2件目となる。

最終更新:8/11(金) 7:15
SankeiBiz