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男子に交ざり女子選手が奮闘中 兵庫・三木のサッカー強豪中

8/10(木) 8:30配信

神戸新聞NEXT

 兵庫県北播磨の中学サッカーの強豪、緑が丘中学校(三木市緑が丘町東4)サッカー部で男子に交じって、女子の3年内海愛梨選手(14)が奮闘している。7月中旬に開かれた東播地区中学校総合体育大会の決勝ではフル出場。今月12日に初戦を迎える県中学生選手権北播磨予選に向けて“現役続行”を決め、練習に励んでいる。(井川朋宏)

 社会人サッカーチームでプレーする母親の影響で幼少期から始め、地元のクラブ「ジンガ三木SC」に所属。小学生の時はライバルの男子と肩を並べて試合に出場していた。

 中学に進むと男子のスピードや体格に追いつかなくなったが、代わりに「足元の技術を高めよう」と、部活動とは別にフットサルも始めた。ボールコントロールを磨き、同部の橋本貴大監督から「キープ力が高い」と信頼を得た。

 今夏は優勝した市総体からメンバー入り。東播総体では決勝の平岡(加古川市)戦で、右サイドの攻撃的MFとして60分間粘り強くボールを追い続け、前線にパスを供給した。試合は逆転負けを喫したが「同学年のチームメートと出られたのはうれしかった」と振り返る。

 県中学総体は出場機会がないままに初戦敗退。目標は県中学生選手権へ切り替えた。高校ではサッカー部のマネジャーに転向するといい、選手としては最後の夏になる。「負けたくない気持ちが強くなった。全力でぶつかり、得点につながるプレーをしたい」と意気込んでいる。

最終更新:8/10(木) 9:03
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