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C大阪、首位陥落…2-0から清水に逆転負けし2位後退

8/10(木) 7:00配信

サンケイスポーツ

 明治安田J1第21節(9日、アイスほか)首位のC大阪は清水に2点を先行しながら、2-3で逆転負けし、2位に後退した。アウェーの鹿島が2-1で神戸に逆転勝ち。エースのFW金崎夢生(28)が2ゴールを決め、首位に返り咲いた。神戸の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(32)は無得点。G大阪はMF遠藤保仁(37)が20年連続ゴールを決めたが、広島に2-2で引き分けた。

 まさかまさかの大暗転だ。C大阪が2点差を逆転され、約1カ月守った首位から陥落した。勝負手も実らず、尹晶煥(ユン・ジョンファン)監督からため息が漏れた。

 「前半と後半で別のチームになってしまった。選手は最後まで諦めない姿を見せたけど、こういう結果になって残念です」

 前半24分に左CKの流れからMF山村が豪快なボレーを決めて先制。同33分にもセットプレーでDF木本がヘディングゴールを決め、快勝ムードで折り返した。しかし後半に入るとムードが一変。後半6分にPKを献上して失点。さらに9分後の同15分には同点ゴールを献上した。

 ここで指揮官が動いた。FW柿谷、MFソウザに代えてMF関口、秋山を投入。「動きが鈍くなっているように見えた。中心の選手がもっと集中している姿をみせてほしかったのですが、そうではなかった。何か変化をつけるために交代させるほうがいいと判断しました」。主将とゲームメーカーを一気に交代させる2枚替えで勝ち越しを狙ったが、流れは変わらず、同28分に逆転を許した。柿谷は「2-0をひっくり返されたのは、本当に悔しい。でも悔しいだけでは前には進めない」と懸命に前を向いた。試合後は異例の長さの約30分の緊急ミーティングが開催された。

 リーグ戦はこれで8戦連続失点。一時はリーグ最少だったが、10番目にまで落ちた。尹監督は「選手1人1人の守備の意識がもっと強くならないといけない」とコメント。J1昇格即のリーグ制覇に向けて快進撃を見せてきたが、ここが正念場だ。