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伏兵フランシスが女子400m制す、フェリックスは銅 世界陸上

8/10(木) 10:22配信

AFP=時事

【AFP=時事】第16回世界陸上ロンドン大会(16th IAAF World Championships in Athletics London)は9日、各種目決勝が行われ、女子400メートルは伏兵のフィリス・フランシス(Phyllis Francis、米国)が優勝を飾った。

【写真】アリソンと抱き合うフランシス(その他全10枚)

 レース前の予想では、前回王者のアリソン・フェリックス(Allyson Felix、米国)とリオデジャネイロ五輪金メダリストであるショーナ・ミラー(Shaunae Miller、バハマ)の直線勝負になるとみられていた。

 しかし、序盤で先頭に立ったミラーが残り20メートルで失速すると、猛烈な追い上げを見せた25歳のフランシスが、自己ベストの49秒92でレースを制した。

 バーレーンの19歳サルワ・イード・ナセル(Salwa Eid Naser)が50秒06で銀メダル、フェリックスは50秒08で銅メダルを獲得。ミラーは4位に終わり、表彰台を逃した。

 リオ五輪は5位だった25歳のフランシスはレース後、自身の勝利に驚きを隠せない様子で「最高。本当に興奮しているし、信じられない気分だ。まだピンとこないけど、明日起きるときに実感がわくのかな」と語った。

「フィニッシュラインでは驚いた。2位か3位だと思ったが、みんなに『あなたが1番だよ』と言われた。本当にクレイジーだ」

 一方、男子400メートルハードルでは、カールステン・ワーホルム(Karsten Warholm)が優勝を果たし、母国ノルウェーに世界陸上で初の金メダルをもたらした。

 元十種競技の選手で21歳のワーホルムは、圧巻の走りでスタートからリードを保ち、48秒35でフィニッシュ。トルコのヤスマニ・コペロ(Yasmani Copello)を銀メダル、リオ五輪金メダリストで優勝候補筆頭と目された米国のカーロン・クレメント(Kerron Clement)が銅メダルを手にした。

 前回女王のクリスティナ・シュヴァニッツ(Christina Schwanitz、ドイツ)と同大会を4度制した実績を誇るバレリー・アダムズ(Valerie Adams、ニュージーランド)が欠場した女子砲丸投げでは、ゴン・リージャオ(Gong Lijiao、中国)が19メートル94を記録し、金メダルに輝いた。【翻訳編集】 AFPBB News

最終更新:8/10(木) 15:05
AFP=時事