ここから本文です

〔NY外為〕円、110円台近辺(9日)

8/10(木) 6:30配信

時事通信

 【ニューヨーク時事】9日のニューヨーク外国為替市場では、北朝鮮をめぐる情勢の緊迫化を背景に安全資産としての円が買われ、円相場は1ドル=110円台近辺に上伸した。午後5時現在は110円00~10銭と、前日同時刻(110円26~36銭)比26銭の円高・ドル安。
 トランプ米大統領は前日、北朝鮮が米国を脅すなら「火力と怒りに直面する」と警告した。これに対して北朝鮮はグアム島周辺に中距離弾道ミサイル攻撃を行う作戦を検討中と表明した。これを受けて、地政学的リスクへの高まりが懸念されたことから、安全資産としての円が海外市場を通じて買われた。円は朝方に一時109円56銭と、6月中旬以来約2カ月ぶりの高値を付ける場面があった。
 ただ、高値を付けた後は、米長期金利の持ち直しなどを眺めて持ち高調整や利益確定目的の円売り・ドル買いも出やすく、円相場は午後にかけて上値を削った。朝方発表された4~6月期の米労働生産性などへの反応は限定的だった。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1754~1764ドル(前日午後5時は1.1747~1757ドル)、対円では同129円41~51銭(同129円64~74銭)。

最終更新:8/10(木) 9:27
時事通信