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広島、一夜でM消滅…ナゴヤDで大瀬良無敗伝説オワリ

8/10(木) 7:00配信

サンケイスポーツ

 (セ・リーグ、中日7-1広島、17回戦、広島10勝5敗2分、9日、ナゴヤD)わずか1日で…。前日8日に初点灯した広島の優勝マジック「33」が、いきなり消滅した。しかも開幕から7連勝中だった大瀬良が、まさかの六回途中10被安打で、今季ワーストの7失点KO。登板18試合目で、初黒星を喫した。

 「ブルペンではよかったし、調子も悪くはなかった。もっとも警戒していた打者にやられて、ドラゴンズのやりたい野球をさせてしまった」

 悔しさをにじませた。登板前から“名指し”していた1番打者、ルーキーの京田一人に翻弄された。一回は初球直球を左中間に運ばれる二塁打。三盗を決められ、ビシエドの遊ゴロの間に、あっさりと先制を許した。

 「もっと工夫をしなければいけなかった」

 1-1の五回一死二、三塁では京田の打席で暴投して勝ち越されると、さらに一死三塁から右前適時打を浴びた。最後は六回。2点を奪われ、なお二死二、三塁から再び京田。一塁への適時内野安打で1-7となったところで、ベンチからタオルが投げ込まれた。

 マジック点灯後、初めての試合での先発マウンド。大瀬良は「意識はしていなかった」と強調したが…。開幕から無傷で白星を重ねてきた右腕でさえも、見えない重圧を感じたのだろうか。

 打線も2試合連続の1得点。3併殺で、前日とあわせて7併殺と精彩をかき、ナゴヤドームでの中日戦は引き分けを挟んで4連敗となった。

 ただ2位阪神とは8・5ゲーム差と独走状態に変わりはない。虎が巨人に逆転勝ちしたため消滅した優勝マジックだが、10日にカープが勝って、タイガースが敗れれば、再び「31」が点灯する。ちなみに優勝した1984年も初点灯翌日に消している。「きょうはミスもあった。しっかりと反省して明日にのぞみましょう」と緒方監督。気持ちを切り替えて、再発進する。

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