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〔東京株式〕小幅続落=前引けにかけて値を消す(10日前場)

8/10(木) 12:00配信

時事通信

 【第1部】前日に急落した銘柄への押し目買いに小反発で始まったが、その後は利食い売りなどに押され、日経平均株価は前日比1円99銭安の1万9736円72銭、東証株価指数(TOPIX)は2.04ポイント安の1615.86と、ともに前引けにかけて値を消し、小幅続落した。出来高は9億9019万株。
 【第2部】小幅に4日続伸。東芝、ペッパーが買われ、REMIXは強含み。半面、シャープが弱含み、アジア開発は大幅安。出来高1億1866万株。
 【外国株】まちまち。出来高7万9200株。
 ▽北朝鮮リスク残る
 前日の米国株式市場は、北朝鮮をめぐる地政学リスクへの懸念からダウ平均など主要株価指数はそろって下落した。
 ただ、10日早朝に1ドル=109円台で推移していた円相場が、東京株式市場の寄り付きまでには110円台に下落。素材関連株などへの押し目買いや、8月きり株価指数オプション取引などの特別清算指数(SQ)算出に伴うテクニカルな買いが入ったことで、日経平均、TOPIXとも小高く始まった。その後は戻り待ちなどの売りに押され、両指数とも前日終値付近でのもみ合いに転じた。
 市場関係者からは、お盆休み前の「持ち高調整の意識が強い」(中堅証券)との声が多い。「過度な反応は減ったものの、北朝鮮リスクはくすぶり続ける」(銀行系証券)とされ、方向感に乏しい展開が午後も続きそうだ。

最終更新:8/10(木) 14:28
時事通信