ここから本文です

アルビレックス新潟J1残留へ支援 「スタジアム満員プロジェクト」始動

8/10(木) 7:55配信

産経新聞

 サッカーJ1で最下位の18位にあえぎ、J2への降格が現実味を増すアルビレックス新潟の選手たちを4万人の声援で奮い立たせようと、後援会や県サッカー協会が「スタジアム満員プロジェクト」を発足させた。9日にはリーグ戦第21節の川崎戦の試合前にホームのデンカビッグスワンスタジアム(新潟市中央区)でプロジェクトの大応援団決起会が開かれ、米山隆一知事や自治体の首長、スポンサー企業などの関係者約200人が気勢を上げた。

 第20節(今月5日)までのアルビの成績は2勝3分15敗の勝ち点9。同じ降格圏で17位の広島(勝ち点14)、16位の大宮(同16)にも引き離されている。5月に元日本代表FWの呂比須ワグナー監督(48)が就任し、新戦力3人を補強した後も1勝にとどまり、崖っぷちの戦いが続く。

 今季は9日の川崎戦を含めて残り14試合で、このうちホーム戦は8試合。プロジェクトでは巻き返しを狙うチームを一丸となって支え、J1残留を目指す。

 決起会で米山知事は「県としても全力でアルビを応援する。皆さんの力を貸してほしい」と呼び掛け、自民党県連の柄沢正三幹事長(同協会会長)は「何とか最下位から脱却し、残留を果たさねばならない。スタジアムをオレンジ色に染め上げ、全力で応援する」と宣言。アルビの池田弘会長は「(フロントとしても)最後の最後まであきらめずに戦いたい」と奮闘を誓った。

 一方、県民一体でアルビを応援しようと県庁の正面玄関ホールの吹き抜け部分の壁面などに9日、高さ7メートルで幅1・2メートルのクロス8枚とアルビのフラッグ12枚が掲げられた。玄関口には応援メッセージを書き込むコーナーも。同ホールは、ホームで仙台戦が行われる19日までチームカラーのオレンジ色に染まる。

 この日から、県民スポーツ課の職員らは応援のユニホームを着込んで業務に当たった。同課の浅見裕之課長補佐(46)は「小さな取り組みだが、選手や監督に少しでも思いを届けたい」と話した。

最終更新:8/10(木) 7:55
産経新聞