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「Firefox 55」で追加されたスクリーンショット機能が便利! ~有効化する方法を紹介

8/10(木) 6:50配信

Impress Watch

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 「Firefox 55」が正式リリースされました。タブを大量に開いた環境における復元処理の大幅な高速化、64bit版Windows向けビルドの本格展開、ブラウザーで仮想現実コンテンツを体験できる“WebVR”など新規要素盛りだくさんのリリースになっているので、最近「Firefox」を使ってないという方にもぜひ使っていただきたいと思います。

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 さて、このリリースにはもう1つ、ぜひ注目してほしい機能が搭載されています――スクリーンショット機能です。

 元々は「Test Pilot」でテストされていた機能のようで、コンテンツの一部をスクラップして保存したり、他のユーザーに教えてあげたい場合に役立ちます。こうした機能はサードパーティ製拡張機能でも実現可能ですが、ブラウザーにビルドインされているのはやっぱり便利。ミニマム、シンプルですが機能も十分です。

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 ただし、この機能はまだベータ版という扱い。A/Bテスト(異なるパターンをリリースして効果を比較すること)中とのことで、すべてのユーザーが利用できるというわけではないというのが残念です。クジ運の悪い筆者の環境でも、この機能は有効化されていませんでした。

 そこで今回は、“about:config”を編集してスクリーンショット機能を有効化する方法をご紹介します。自己責任になってしまいますが、それでもかまわないというユーザーは試してみてはいかがでしょうか。

 まず「Firefox」を起動し、アドレスバーに“about:config”と入力してエンターキーを押します。すると警告画面が現れるので、[危険性を承知の上で使用する]ボタンを押しましょう。

 続けて、設定を編集します。まず、検索ボックスを利用して“extensions.screenshots.system-disabled”というキーを探します(“screenshots”などと入力するとよいでしょう)。見つかったら、それをダブルクリックして値を“true”から“false”へ書き換えます。すると、ツールバーにスクリーンショットのボタンが現れるはずです。

 Webページの閲覧中にこのボタンを押すと、ブラウザー画面が暗転し、ページ内の要素をクリックして選択したり、ドラッグで矩形選択することができるようになります。

 選択を完了させると、このように選択部分がハイライトされ、その下に3つのボタン――左からキャンセル、ローカルへダウンロード、クラウドへ保存――が現れます。あとは好みのアクションを選択するだけです。

 クラウドへの保存を選択すると、スクリーンショットが“screenshots.firefox.com”へ送られます。この画面ではクラウドにスクリーンショットを保存しておく期間を指定したり、各種SNSへスクリーンショットを共有することが可能です。

 なお、“https://screenshots.firefox.com/shots”をブックマークしておけば、過去に撮影したスクリーンショットへ簡単にアクセスできて便利です。また、選択画面(さきほどのブラウザー画面が暗転した画面)の右上にある[自分のショット]ボタンからアクセスすることも可能です。

窓の杜,樽井 秀人

最終更新:8/10(木) 6:50
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