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7月の英住宅価格、約4年ぶりの低い伸び=業界団体調査

8/10(木) 10:23配信

ロイター

[ロンドン 10日 ロイター] - 不動産分野の専門家団体である英国王立チャータード・サベイヤーズ協会(RICS)によると、7月の英住宅価格の伸びは約4年ぶり低水準となった。住宅販売件数は、物件の供給不足と政治の先行き不透明感を背景に低調となった。

RICSが集計した7月の住宅価格バランスはプラス1で、6月のプラス7から低下し、2013年3月以来の低水準を記録。ロイターのエコノミスト予想を下回った。

今後1年の価格見通しは、欧州連合(EU)離脱を決定した昨年の英国民投票直後以来の低水準となった。

RICSの首席エコノミスト、サイモン・ルビンソン氏は「住宅市場の販売活動はここ数カ月低迷している。今回の調査における最大の懸念事項は、こうした状況がしばらく続く可能性が示されたことだ」と語り、「金融危機を受けて新規住宅着工が不足していることが取引を圧迫している根本要因だ」と説明した。

最終更新:8/10(木) 10:23
ロイター