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足利「国広感謝祭」に6000人 「来る度に大好きに」 栃木

8/10(木) 7:55配信

産経新聞

 春の名刀「山姥切(やまんばぎり)国広」の展示で沸いた足利市で開催された「国広感謝祭~夏の陣~」(7月29日~今月6日)の各イベントに約6千人が訪れたことが同市の独自調査で分かった。同市は予想以上と手応えを示し、今後も“足利ファン”拡大策を検討する。

 山姥切国広は足利ゆかりの戦国時代の刀工・堀川国広の名刀で、刀剣ブームの中、今春の展示では4万人が殺到。今回は「刀剣ファンから足利ファン」を狙いに企画され、山姥切国広を展示しない中で「どの程度、再訪してもらえるか」(市産業観光部)が焦点だった。

 国広作の脇差など6点を展示した史跡足利学校は期間中、前年同期比40%増の約5700人が来場。足利まちなか遊学館内の七夕飾りには「山姥切国広の再展示を」と書かれた短冊が鈴なりになった。人気ゲーム「刀剣乱舞」と連携したグッズもほぼ完売だった。

 千葉県の女性会社員の姉妹は「春の展示で、街を挙げて歓待された」と話した。

 51店舗が協賛。足利市通2丁目商業会の浜田陽一会長(58)は「主役(山姥切国広)不在にもかかわらず、予想以上の人出。夏枯れの時期にありがたい。足利の良さを知ってもらう呼び水になっている」と歓迎した。 (川岸等)

最終更新:8/16(水) 19:01
産経新聞