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“ボルト後継者”ファンニーケルクまず1冠!リオ五輪に続き400メートル「金」

8/10(木) 4:03配信

スポーツ報知

◆ロンドン世界陸上 第5日(8日、英国・ロンドン競技場)

 【ロンドン8日=細野友司】男子400メートル決勝で、16年リオ五輪金メダルのウェード・ファンニーケルク(25)=南アフリカ=が43秒98で2連覇。“ボルトの後継者”と称される次世代エースが200メートルとの2冠へ、まず1つ目の金メダルを手にした。男子棒高跳びでも24歳のサム・ケンドリクス(米国)が5メートル95で初制覇。海外勢は、3年後の東京五輪へ続々と有望株が台頭している。

 ファンニーケルクは「ラスト150メートルでギアを上げた」。先頭で直線に入り、ライバルに競り合いさえ許さなかった。2位と0秒43の大差。ラストを軽く流し、200メートル準決勝(9日、日本時間10日早朝)へ体力を温存する余裕も見せた。「世界タイトルを獲得できたのは最高だ。観客が喜んでくれたなら良かった」と満足げに声援に応えた。

 両親は走り高跳びの選手。400メートルはリオ五輪でマイケル・ジョンソン(米国)の世界記録を17年ぶりに塗り替える43秒03をマーク。100メートルは9秒94、200メートルも19秒84。持久力とスタミナを兼ね備え、人類最速のウサイン・ボルト(ジャマイカ)も「彼はよくやっている」と後継者として認める存在だ。今大会は95年大会のジョンソン以来となる200メートルとの2冠が目標。「ボルトの後継者と呼ばれるのは名誉。そのためにはメダルを取り続けること」と誇りをにじませた。

最終更新:8/10(木) 4:09
スポーツ報知