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新教育改革「議会に特別委を」 吉田町出前会議、住民から要望

8/10(木) 17:06配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 吉田町の新たな教育改革を巡り、町議会は9日夜、町議会基本条例に基づく出前会議を町内で開き、住民の意見を聞いた。参加住民からは夏休みの大幅短縮を中心に不安や懸念が相次ぎ、議会に特別委員会を設置するよう求める声も上がった。

 保護者らでつくる団体「吉田町の教育を語る会」(中田博之世話人)の要請を受け、町議会として初めて出前会議を開いた。保護者や教員OBら住民約20人が意見交換に参加。町議は当初13人全員が出席予定だったが、4人が欠席した。町内外の約40人が傍聴した。

 新教育プランの見直しを求める立場の保護者グループは、7~9日に児童・生徒を含む住民数百人から署名を集めたことを報告。今後、町教委に提出することを明らかにした。

 住民と町議は3班に分かれ、住民が1人ずつ思いを語った。発表では「先生の意見を聞きたい」「子どもが主役なのに、子どもの視点が抜けている」といった声や指摘が出た。

 藤田和寿議長は「皆さんの思いを、一般質問や予算審議など今後の議会活動に生かしていきたい」と述べた。

 町教委は8月末までをめどに、意見や要望を受け付けている。

静岡新聞社