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『ジョーカー』シリーズラスト大会の優勝者が決定! 『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3 プロフェッショナル』公式大会【DQ夏祭り2017】

8/10(木) 21:33配信

ファミ通.com

文・取材:ライター 齋藤モゲ

●全国から集まった猛者たちが東京ビッグサイトに集結!
 2017年8月5日と6日の2日間にわたって東京ビッグサイトで開催された“ドラゴンクエスト夏祭り2017”。2017年8月5日のイベントステージで『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3 プロフェッショナル』(以下、『DQM-J3P』)の公式大会“Great Masters’ GP”の全国決勝大会が行われた。2007年から10年間にわたって続けられた歴史ある『DQM-J』の大会だが、『DQM-J』シリーズは同作で終了することが決まっているため、これが事実上の最後の公式大会になる。そんな背景もあってか、ステージには多くの観客が詰めかけた。

 本大会の司会進行は、『DQM-J』シリーズではおなじみとなったタレントの三橋玲子さんと、同じくタレントの鈴木咲さんが担当。バトルの解説は、『DQM』シリーズプロデューサーである犬塚太一氏、そして『DQM-J』シリーズを初期からやり込んでおり、大会には欠かせない解説者となった声優の安元洋貴さんが行うことに。そんな盤石と言ってもいいフォーメーションで行われる決勝大会に出場するのは、2017年5月3日に大阪ビジネスパーク円形ホールで行われた西日本地区予選を突破した、ゆめくい選手とGen選手。さらに2017年5月7日にビジョンセンター東京で行われた東日本地区予選を突破した、まさひろ選手とぱちょん選手。そして、『DQM-J3P』のネットワーク対戦であるスクエニ・メンバーズ予選を勝ち抜いた、にころと選手、まーぼー選手、かえる選手、いぶさん選手(メンバーズ予選は2回開催)の計8名。これまでに何度も決勝大会に出場している常連選手から、最後の大会で初めて決勝に進出した選手までが揃い踏み、いよいよ最強モンスターマスターを決めるバトルが行われることになった。

 最初に行われた準々決勝の計4戦から、『DQM-J3P』から導入された合体システムなどを巧みに駆使した激戦が続く。いずれの選手もパーティの各モンスターにしっかりとした役割を担わせており、いかに自分の構築した作戦に相手を引きずり込むかが勝敗のカギを握っていた様子。さすがに猛者が揃う大会だけあって、いずれの試合もKOでは決着せず、ジャッジポイントで勝敗が決まる。準々決勝を勝ち抜いたのは、決勝大会初出場となるゆめくい選手とまさひろ選手、そして過去の公式大会で決勝大会にまでコマを進めた経験を持つ、ぱちょん選手とにころと選手の4名となった。

 準決勝第1回戦は、初の決勝大会出場者どうしとなる、ゆめくい選手対まさひろ選手の勝負に。6ラウンドまでジャッジポイント差が1000未満という拮抗した試合展開となったが、残り2ラウンドでゆめくい選手がポイントを引き離し始め、そのまま逃げ切りに成功! ゆめくい選手が決勝進出を決めた。続く準決勝第2回戦は、決勝大会経験者どうしの激突。にころと選手が序盤からポイントで大きく差をつけてリードを築くが、残り3ラウンドでぱちょん選手が追いつく。しかし、善戦もここまでで、ファイナルラウンドでにころと選手が一気に突き放し、ダブルスコアの差を付けてにころと選手が勝利した。

 そしていよいよ、ゆめくい選手とにころと選手による決勝戦がスタート。お互いに激しい読み合いをしながらモンスター合体などを駆使するも、ジャッジポイントの差は大きなものにはならず。6ラウンド目を終えた段階で、にころと選手がおよそ3000ポイントリード。さらに7ラウンド目に、にころと選手が操る合体した破戒王ベルムドのつるぎの舞で大ダメージを与え、リードを9000ポイントに広げる。合体させるモンスターによって自在に戦術を切り換える作戦でここまで勝ち進んできたゆめくい選手だったが、にころと選手の破戒王ベルムドはとにかく守りが堅く、ゆめくい選手は勝機を見いだせない様子。そのうえ、にころと選手は終盤の“よそく”選択の読みが冴え、さらにリードを広げてバトルを制した。

 優勝したにころと選手と準優勝のゆめくい選手のコメントは以下の通りだ。

■優勝・にころと選手
「ゲームボーイのころからずっと『DQM』をやり続けていて、やっと優勝できたので、すごくうれしいです」
■準優勝・ゆめくい選手
「(相手の)崩しかたに気づいたのが残り3ラウンドとかで、もう間に合わないなと思って。完敗でした。ありがとうございました」

 解説陣の見立てでは、にころと選手のモンスターは、守備面を徹底的に考えたリアクション型のモンスターであったこと、“よそく”の的中が勝利のカギになったのではないかと推測。さらに安元さんはギガボディ、ハードメタルボディ、ミラクルボディ、超ハード凶ボディを組み込んでいる点にも注目していた。
 そして、イベントの最後にはプレゼンターとして、ゲームデザイナーの堀井雄二氏が登場。「『DQM-J』シリーズの長い歴史のある大会も今日でひとまず終了です。こういうアツい戦いも、またいつかくり広げられることになると思います。これまでありがとうございました」とコメント。また、最後に犬塚氏から「『DQM-J』シリーズは終わりますが、次はどうしようか堀井さんと相談しています。ちょっと時間がかかると思うので、とりあえず『DQXI』を遊んでください」という発言もあった。


 ちなみに、当日のGreat Masters' GP決勝大会の模様はこちらでも視聴できる(2:17:55くらいから)。読み合いがすさまじい、熟練マスターどうしの熱い戦いは必見だ。
 大盛り上がりのなか、鮮やかな終わりを迎えた『DQM-J』シリーズ最後の公式大会。今後も、またこういった大会が開催されるようなタイトルの発売に期待したいところだ!

最終更新:8/10(木) 21:33
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