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地方票51%、勝敗の鍵に=労組二分し票固め―民進代表選

8/10(木) 17:29配信

時事通信

 9月1日投開票の民進党代表選は、党員・サポーターと地方議員の投票が鍵を握ることになりそうだ。

 両方合わせた「地方票」の総ポイント(858)に占める割合が半数を超える51.3%に上るためだ。立候補を表明した前原誠司元外相(55)と枝野幸男元官房長官(53)の両陣営とも地方票獲得に動きだしている。

 党員・サポーター(231ポイント)と地方議員(209ポイント)は郵便投票(8月30日必着)を行う。党員・サポーター票は都道府県連ごとに集計し、候補者の得票に応じて各都道府県連に割り当てられたポイントを比例配分する。地方議員票は全国単位で集計し、各候補に比例配分する。

 同党の党員・サポーター票を左右するのは労働組合だ。今回、自動車総連や電力総連などを主な支援団体とする民社協会が前原氏を支持。自治労など官公労にパイプを持つ赤松広隆前衆院副議長のグループが枝野氏を支援する。昨年の代表選でも党員・サポーター票を制した蓮舫氏が代表の座を射止めただけに、両陣営とも票固めに懸命となっている。

 枝野氏は9日、赤松氏と共に自治労など組合幹部へのあいさつ回りを行った。国会議員票では苦戦が予想される枝野陣営幹部は「われわれの主要組合はきちんと働きかければ固まる」と、地方票獲得に自信を持つ。これに対し、前原陣営も9日の選対会議で、お盆休み返上で電話やはがきによる地方票獲得作戦を展開する方針を決めた。 

最終更新:8/10(木) 17:35
時事通信