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大原櫻子、同世代の女性歌手にライバル心なし? 違うからこそ「刺激をもらえる」

8/12(土) 8:00配信

オリコン

 2013年、映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』でヒロインに抜擢され、同時にCDデビューも飾った大原櫻子。鮮烈なデビュー以降、女優・歌手として同世代から多くの支持を得てきた。そんな彼女の新作「マイ フェイバリット ジュエル」(8月9日発売)では、作詞・作曲・プロデュースを秦基博が担当。楽曲の誕生秘話から、仲の良い同世代のアーティストたちとの友情についても語った。

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◆「ひまわりの約束」を聴いてファンに、秦基博コラボが実現

――新作「マイ フェイバリット ジュエル」は、秦基博さんが作詞・作曲・プロデュースを手掛けられていますが、コラボレーションのきっかけは?
【大原櫻子】「ひまわりの約束」を聴いてから、秦さんの楽曲が大好きになって。『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)などでご一緒させていただく機会があったのですが、秦さんにはずっとファンであることを告げられないままだったんです。その後、1年前ぐらいかな? 秦さんに楽曲提供のお願いをしたら、快く引き受けてくださって。最初は曲だけの予定だったのですが、歌詞もお願いしたいという私のわがままも叶えていただき、すべてを秦さんに委ねることになったんです。

――憧れの秦さんが作ってくれた曲を聴いたときの感想は?
大原櫻子 秦さんの匂いプンプンだなと思いました(笑)。最初は秦さん自身が歌った仮歌で、「これを私が歌ったらどうなるんだろう?」と、まったく想像がつかなかったんです。でも歌詞が上がってきたとき、秦さんは今までの私の楽曲を聴いてくださって、私の色を感じて作ってくれたのかなと思うぐらい、秦さんの曲とはまた違った女性の世界観になっていて驚きました。

――人のぬくもりや温度感が、秦さんと大原さんの歌には共通しているように思います。
【大原櫻子】そこは大切にしたい部分ですね。レコーディングの最終日に秦さんが来てくださって、「一つ一つ違う情景を思い浮かべられるように歌ってほしい」と、絶妙なニュアンスの違いを指摘してくださったんです。最初は違いがよくわからなかったんですけど、お芝居に似ているような気もしてきて、1フレーズごとに気持ちを入れ替えて、視点も変えながら歌いました。そのぶん、(気持ちの変化が大きくて)忙しくて大変でしたけど、秦さんのエッセンスをいただけたことで、歌の在り方や歌に対する新たな価値観とか、一気に引き出しが増えた気がします。すべてにおいて新たな挑戦になりましたね。

◆家入レオ、藤原さくらとの固い友情、「違いすぎるから刺激をもらえる」

――歌詞に“何気ない景色に 特別は隠れてる”とありますが、大原さんにとっての特別なものとは?
【大原櫻子】私は姉とめちゃくちゃ仲が良いんですけど、この間久々に2人で吉祥寺に行って、姉のオススメのカフェに行ってまったりしたり、一緒に洋服を買ったり。何気ない時間なんですけど、姉との時間はすごく大切ですね。

――いい関係性ですね。
【大原櫻子】いい関係性といえば、同じレーベルメイトの家入レオちゃんと藤原さくらちゃん。もちろん入口は音楽だし、一緒に曲を作ったこともありますけど、ミュージシャン同士というより、もはや人としてラブなんです。

――ちなみにお互いに対するライバル心みたいなものは?
【大原櫻子】それがまったくなくて。2人の才能はすごいし尊敬しているけれど、まず同じ土俵に立っているという意識がないんです。レオちゃんは自分でずっと作詞・作曲をしていて、クールなイメージだし、さくらはアメリカンな音楽のイメージ。それに、私はお芝居に興味があってこの世界に入っていることもあるので。歌が好き、歌を届けたい思いはものすごく強いんだけど、さくらで言うメロディ、レオちゃんで言う歌詞のような…強く訴えたい部分が違いすぎて、羨んだりすることがないんです。でも、だからこそ一緒にいて楽しいし、刺激をもらえる。だけど、人としての要素は重なっているから、それが3人を結び付けているんです。

――なるほど。
【大原櫻子】3人もそうですけど、今回秦さんとご一緒させていただけたことは自分にとってすごく刺激になりましたし、これからまた機会があれば、ほかのアーティストさんともコラボできたらいいなと思いました。いつか秦さんとステージの上で、「マイ フェイバリット ジュエル」を歌えたら幸せですね。
(文:星野彩乃)

最終更新:8/12(土) 8:00
オリコン