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挾土さん、左官の技発信 「ものづくりの祭典」開幕

8/10(木) 8:38配信

岐阜新聞Web

 日本のものづくり技術を発信する「ものづくり・匠(たくみ)の技の祭典2017」が9日、東京・丸の内の東京国際フォーラムで開幕した。式典には高山市の左官職人挾土(はさど)秀平さんが登場し、葛飾北斎の浮世絵をモチーフにした左官作品を披露した。11日まで。
 衣・食・住・工・伝などのブースに約80団体が出展。大工が住宅づくりや解体の工程を実演するほか、幅広い分野で伝統的な匠の技の実演や最新技術を使った製品を紹介。「伝統と革新」をテーマに、日本のものづくりの魅力、質の高さなどを伝えている。
 挾土さんは、大きなおけの底に仕上げた左官の作品を用意し、小池百合子都知事とともに除幕。北斎の富嶽三十六景「甲州石班沢(こうしゅうかじかざわ)」を模した作品で、挾土さんは「北斎は江戸の職人の姿を見事に描いた。日本人は繊細で、世界が驚く美的なものを作る伝統を持っている」と強調した。
 会場には、さまざまな伝統工芸の展示や実演、体験ブースがあり、大勢の来場者でにぎわっている。

岐阜新聞社

最終更新:8/10(木) 9:57
岐阜新聞Web