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表の顔は代表・総裁。裏の顔は幹事長、政調会長。政党で本当に偉いのはどの役職?

8/10(木) 8:00配信

選挙ドットコム

党首 総裁 代表 幹事長 政調会長

内閣改造に、蓮舫氏の辞任劇…。波乱の政治状況の中、各政党の「リーダー」に関する報道が目に止まります。

そこで出てくる国会議員の肩書は「首相」「代表」「幹事長」…と様々。会社のような「社長」「部長」「課長」だったり、部活の様な「キャプテン」「副キャプテン」だったりではなく、いまいち政治家の肩書って複雑な印象がありますよね。一体だれが偉いのか、よく分からない… そんなこと、ありませんか?

そこで今回は、政治家の肩書をまとめ風にご紹介。政治家の絶妙なパワーバランスの世界へ出かけてみましょう。

各政党のリーダー「総裁」「代表」「幹部会委員長」「党首」

まずは各政党のリーダーを見てみましょう。どんな中小企業でもやっぱり社長はその組織の行く先を左右するので大きなパワーを持っています。国会では、党首討論と言って各政党のリーダー同士が議論する場も設けられています。

日本の政治で1番強いパワーを持つ、内閣総理大臣はこの各政党のリーダーの中から基本的には選ばれます。選挙で一番当選数が多かった政党のリーダーが、指名を受ける形になるんですね。そのため、与党(今でいうところの自民党)のリーダーは総理大臣に、そして野党第一党(今でいうところの民進党、野党の中で一番勢力が大きい党をこう呼びます)のリーダーは次の総理大臣になる可能性も高いといったように、とても大きな影響力を持っているのです。

さて、そんな党首の呼び名は各政党で違ってきます。イメージするなら部活によって「部長」「キャプテン」「主将」と呼び方が違うようなもの。現在、国政政党の要件を満たしている政党では、図の通りです。皆さん的に一番カッコイイのはどの呼び名でしょうか。

いろんなパワー握ってます「幹事長」

早稲田大学ではサークルのトップを「幹事長」というところも多いそうですが、政党の幹事長は専らNo.1のポジションではなさそうです。しかし、実際にはいろんなパワーを握っていて、党内のいろいろなことを切り盛りしていく役割になります。

例えば、幹事長は「公認権」という物を持っていることが多いです。「公認権」とは選挙の時の候補者を、その政党が「公式に認めた候補者」として認める権利です。もし候補者が公認されなければ、その候補者は政党の協力なしで選挙をしなければならなくなり、お金的な面でも、協力してくれる人的な面でも、その他諸々の制度上な面でも厳しい選挙を強いられることになります。みなさんも、○○議員だから投票した、ということばかりではなく、○○議員は○○党の議員だから投票した、ということはないでしょうか。

チームの一員として認めるか認めないかの権限を握っている幹事長は、いわば選挙の当落を左右する権限を持っているようなものでしょう。

ちなみに、裏を返せば幹事長は公認した候補者の世話をし、選挙で勝てるよう全力でバックアップしなければなりません。その点、選挙が終わった後に党内のあらゆる人に感謝されることも多く、そういった点で党内の仲間を増やせる=次の党のリーダーを決める選挙で有利になるといったことも可能になってくるオイシイポジションです。

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最終更新:8/10(木) 8:00
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