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青い空、白い壁 ギリシャには猫があふれている!

8/10(木) 11:55配信

sippo

 ギリシャといえば「島々の白い壁・青い丸屋根の教会!そして遺跡!」というイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。今回はそんな島々のお話。

【写真特集】ギリシャの街と猫

 大抵の島は半円形をした「新しい」港を中心に緩い上り坂・階段になっています。

 港沿いにはずらりとタヴァ―ン(カジュアルなレストラン。日本でいう「大衆食堂」兼「居酒屋」のような)やカフェが並んでいて、夏にはたくさんの人が海を眺めながらくつろいでいて、そんな人間の食事や漁船のおこぼれを貰いに来る猫を見かけます。

 島の中心へ向かう太い通りはメインストリート。観光客向けのお土産屋さんやホテル、タヴァ―ンなどが軒を連ね、細い道は迷路のように島中を這い、上り坂を進むにつれ地元住民の居住エリアに入っていきます。そしてひとと猫の数は反比例。猫遭遇率が上がっていきます。

 サントリーニ島で有名なキクラデス諸島を中心に、ギリシャには壁や石畳を白く塗ることで、家の中の涼しさを保つ工夫をしている島が多いです。

 窓枠・ドア・雨戸は、住民のみなさんが好きな色に塗っているらしく、色とりどり。ビビッドな青や赤、水色あたりが多いですが、特に濃い青が多いのは「青と白」の組み合わせがギリシャの国旗の色だからだそう。

 こうした白い家々の街並みを総称して、ガイドブックなどには「旧市街」と紹介されている事が多いのですが、私は少し不思議な和訳だなと思ってきました。だって、今も人々は住んでいるのですから。

 この街並みはギリシャ語では「ホラ」と呼ばれ、「中心の土地」を意味します。ホラは昔、住民が海賊から身を守るために、港から少し離れた標高の高い土地に住居を作った所から始まり、今もそこに住む人々は「自分たちと伝統を結ぶもの」として大切にメンテナンスし、当たり前に暮らしているのです。

 現在私たちが港からすぐホラにアクセスできるのは、(1)観光地化に向け、新しい港をホラの近くに作った。(2)観光地化に向け、新しい港とホラの間に、ホラの伝統的な建物の造りにのっとった通りを作った。という理由からだそうです。

 そのホラの古い街並みには、猫が似合います!そう、この組み合わせ最高!!と伝えたくてこの第2回を書いています(笑)

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最終更新:8/10(木) 11:55
sippo