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鉄スクラップ関東輸出価格、本年最高値3万1606円

8/10(木) 12:12配信

日刊産業新聞

 関東鉄源協同組合(理事長=山下雄平・ヤマシタ社長)は9日、鉄スクラップ輸出入札(8月契約、船積み期限9月30日)を実施し、平均落札価格(H2)はFASトン3万1606円となった。前回(7月11日実施)に比べて3571円高で、3カ月連続の上昇。数量は合計2万5000トン。同3万円を超えたのは2017年3月契約(FASトン3万1168円)以来5カ月ぶりで、本年の最高値を更新した。中国情勢の影響を受けて、鉄スクラップを含めて世界的に資源価格が上昇しており、高値応札につながったとみられる。落札価格は9日時点の関東地区メーカー炉前購入価格(H2、トン2万8000―2万9500円前後)、湾岸価格(H2、FASトン2万9000―3万円前後)を上回っており、国内市況を押し上げる要因になりそうだ。

最終更新:8/10(木) 12:12
日刊産業新聞