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【映像】人間の善意が救った 米で殺処分の予定だった犬

8/10(木) 15:45配信

アフロ

 殺処分されるはずだった飼い主のいない犬が、人間の善意に救われた。
 2歳になるメスの捨て犬エイドリアンは、虐待が疑われる飼い主の扱いで膀胱脱の症状を呈しており、早急に手術が必要だった。
 米南部ノースカロライナ州グランビル郡の動物保護施設に収容されていたエイドリアンは、24時間後に安楽死させられる予定だったが、エイドリアンの窮状を聞きつけた愛犬団体が、治療に必要な16万円を調達すると申し出た。
 北部コネチカット州スタムフォードの獣医が、3分の1の費用で治療を請け負ってくれて、一つの問題は解決したが、南部のノースカロライナ州から北部のコネチカット州までエイドリアンを移送する問題がまだ残されていた。
 ペンシルベニア州で動物愛護団体を運営するパイロットのポール・ステクレンスキーさんが名乗りを上げ、自家用機でノースカロライナ州まで飛び、エイドリアンとシェルターにいた他の13匹の犬を乗せて、ニューヨーク州のウエストチェスターまで往復1200キロを飛行。
 ウエストチェスターからスタムフォードまでは車で1時間足らず。8月7日に3時間に及ぶ手術を受けたエイドリアンは、現在鎮痛剤と点滴の投与を受けているが、時間が経過すれば元気になるといわれている。
 エイドリアンと一緒に北部に連れてこられた13匹も、地元のシェルターに引き取られて殺処分を免れた。
 ステクレンスキーさんはこれまでにも、殺処分されるはずの犬を南部のシェルターから北部に運び、700匹近くの命を救ったという。

(アメリカ、スタムフォード、8月9日、映像:SWNS/AFLO

最終更新:8/10(木) 15:45
アフロ

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