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船弁慶の義経役に山口市の小学6年生 10月に野田神社で上演

8/10(木) 14:11配信

宇部日報

能の基本からみっちり稽古

 山口市天花1丁目の野田神社で10月9日に行われる能「船弁慶」に出演する佐々木大壱君(大殿小6年)が稽古に励んでいる。「かっこよくて魅力的な能を演じたい」と意欲をみなぎらせている。同神社で8日、公開稽古があり、能楽師で主役の平知盛を演じる今村嘉太郎さん(37)が、源義経役の佐々木君を指導した。

 能舞台をすり足で進む「運び」や、刀の構え方などの所作に「背筋を伸ばして」「顎を引いて」などと指導。佐々木君は大粒の汗を流しながら、最後まで真剣な表情で稽古に取り組んだ。佐々木君は、4年生の夏に初めて今村さんの舞台を見て衝撃を受け、能楽のとりこに。今村さんが月に1度、同神社で開く能楽教室に参加している。今月、市青少年交流訪問団の一員として中国山東省済南市を訪問し、仕舞「老松」を披露した。

 佐々木君は「古くから伝わる日本の能を多くの人に見てもらいたい」と意気込みを語り、今村さんは「後半の知盛と義経の戦いが見どころ。大壱君にはのびのびと大きな声で演じてほしい」と話していた。同神社では、9月17日午後4時から「船弁慶」の見どころなどを解説する事前講座が開かれる。

最終更新:8/10(木) 14:11
宇部日報

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