ここから本文です

セレイナ・アン「違って当たり前」その土地の風土で生まれる個性/インタビュー

8/10(木) 11:40配信

MusicVoice

 シンガーソングライターのセレイナ・アンが8月2日にニューシングル「Love & Sweet」をリリースした。日本人の父とアメリカ人の母とのハーフであるセレイナ。日本テレビ系朝の情報番組『ZIP!』の『あおぞらキャラバン』で昨年1年出演し、全国を旅していた事でも馴染み深い。今年7月にメジャーデビュー1年を迎えた彼女は今回のインタビューで、音楽だけでなくファッションや文学などからもインスピレーションを得ているとも語った。「Love & Sweet」では新しい試みをおこなったという彼女。その感性と笑顔の裏側を覗いてみたい。

ナチュラルな音楽を増やしたい

――本日の衣装も、アーティスト写真もオーバーオールですね。

 そうなんです。オーバーオールがトレードマークなんです。オーバーオールは集めているので5、6着は持っています。古着は原宿や下北沢で買います。お気に入りの古着屋がいくつかあって。選ぶときは直感で好きな物を、という感じです。


――普段はどんな音楽を聴かれていますか?

 ジャンル問わず色々聴きます。J-popもK-popも聴くし、洋楽はもちろん聴きます。昔よりも色々なジャンルの音楽を聴いています。主にYouTubeやストリーミングを利用していますね。そこで注目トラックなどをチェックしています。最近聴いているのは、エマーソン・レイク・アンド・パーマー(イギリスのプログレッシブ・ロックバンド)です。古いのが最近多いです。そもそもザ・ビートルズが好きで、そこからオールディーズの曲も聴くようになったのがきっかけです。

――ちなみに日常生活で話されるのは日本語でしょうか?

 普段は日本語で話します。英語も喋ることはできるんですが、やはり母国語は日本語。お仕事は日本語の方が円滑に進みますが、友達作りは英語の方が上手くいきます。相手も英語を話せる場合は、日本語よりも英語の方が早く仲良くなれるんですよ。英語には「敬語」という概念がありませんから、言語としてのフレンドリーさがあるんでしょうね。曲作りに関しては、もともと洋楽をたくさん聴いていたので、英語で歌うことが一番ナチュラルです。

――メジャーデビューから1年が経ちましたが、現在の心境は。

 去年1年間は日本テレビの『ZIP!「あおぞらキャラバン」』に出演させて頂いていたので、すごく忙しかったです。でも今まで以上に成長した気がするので、これからもどんどん色んなものを吸収して成長していきたいと思います。

 成長した例をあげれば、以前は歌い方を色々考えながら歌っていたんです。今はナチュラルに歌う、という意識を持っています。技術も大切だと思うんですけど、私のやりたい音楽のスタイルに合うのは、ナチュラルな歌唱法がベストなのかなと。レコーディングの時などは、色々とノートに書き込んだりするよりも、頭で覚えられる範囲で意識しつつやっています。今は昔以上にやりたいスタイルに近づけていると思います。

 声質的にも「歌い上げる」というよりは、「寄り添ってあげる」という感じで歌っていきたいんです。力強くというよりも、その人の主題歌やBGMという感じでしょうか。色々と伝えたいこともたくさんあるんですけど、逆にリラックスしたメッセージを持って音楽に取り組むのも面白いと最近感じていまして。力強い楽曲がありつつも、ナチュラルな楽曲も増えていったらいいなと思います。

1/3ページ

最終更新:8/10(木) 11:40
MusicVoice