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SLの車輪を活用 原爆救援列車のモニュメント除幕 出発地の長与駅

8/10(木) 10:11配信

長崎新聞

 長崎原爆の負傷者らを運んだ救援列車の出発地、西彼長与町のJR長与駅前では9日、蒸気機関車(SL)の車輪を活用した平和モニュメントの除幕式があり、約50人が参加。被爆者救援に果たした同駅の役割をあらためて確認した。

 原爆投下時に同駅に止まっていた列車は、爆心地から約1・4キロの地点まで進み、大勢の被爆者を救い出した。長崎市の中央公園に展示されていた後継車が解体されることになり、町は史実を広く知ってもらおうと市から車輪を譲り受けていた。

 町はさらに爆心地寄りの道ノ尾駅付近にも設置できるか検討中。一方、市は救援列車の到達地点に近い市内の西町踏切付近に別の車輪を設置した。

 このほか、長与町は町民文化ホールで、西彼時津町は時津ウォーターフロント公園で、それぞれ「平和のつどい」を開催。町民多数が参加して平和への誓いを新たにした。

長崎新聞社

最終更新:8/10(木) 10:11
長崎新聞