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長崎原爆から72年 語り部が伝える被爆の実態/富山

8/10(木) 11:04配信

チューリップテレビ

 8月9日は、72年前、アメリカ軍によって、長崎に原子爆弾が投下された日です。
 魚津市の小学校では、戦争を知らない子どもたちに、長崎出身の語り部が被爆の実態を伝えました。

 「治療と言えば、空き缶とピンセットを持って患者に食いついているうじ虫取りから始まったそうです」(纓坂鈴香さん)

 6年生の児童を前に、長崎に落とされた原爆について語りかける女性。
 長崎出身の語り部、纓坂鈴香さんです。
 当時、看護にあたっていた纓坂さんのおばは、水を欲しがる被爆者たちの口に水を入れようとすると、口の中にも、うじ虫がいたといいます。
 また、纓坂さんが通った中学には、40代の女性教諭がいて、被爆者だったその教諭は、こんなことを語ってくれたといいます。

 「婚約者がいたけれど、男性の両親にお化けみたいな人は嫁にはふさわしくない。それにどんな子どもが生まれてくるか分からないと大反対されたことも話してくださいました」(纓坂鈴香さん)

 被爆の現実を知った子どもたちは・・・
「アメリカの人が原爆を落として焼け死んだ人がとてもかわいそうと思いました」
 「なんかでっかい爆弾が落とされたので、なんかかわいそうだなと思いました」「平和なので幸せだなと思いました」(児童)

チューリップテレビ