ここから本文です

大逆転V見え始めた埼玉西武、選手への信頼がにじむ辻監督の言葉

8/10(木) 8:10配信

Full-Count

就任1年目の埼玉西武・辻監督が重視するモノ

 59年ぶりの13連勝をマークした埼玉西武ライオンズ。5日にソフトバンクに敗れて14連勝はならなかったが、その間で上位との差を縮めることに成功した。

各球団発表、2016~2017年の引退、戦力外、補強、移籍一覧

 大逆転Vが見え始めた埼玉西武。就任1年目の辻発彦監督はチームを指揮する上で「選手の自主性」を大切にしているという。

「『こうしたい』、『こうしなければ』という自分の意思でプレーするのが1番です。試合中のサインにしても『ここはどうかな』と思ってサインを見るのではなく、『こうしなきゃいけないな』という選手の思いと、監督のサインが一致するチームでありたいと思っています」

 試合は選手主導。監督がプレーするわけではないため、サインなしで試合に勝つことが1番だと話す。失敗も起こるが「ミスをしなければわからないこともたくさんある」と前向きだ。

「自分が思ったことを積極的にやって欲しいと思っています。自分の意志で動き、その上で起きたミスには、当然反省します。『これだけはダメだよ』というところは言いますが、選手が成長していくために、こちらが決めつけるのではなく、選手の意思を1番に考えてあげたいと思っています」

選手への信頼がにじむ指揮官の言葉

 ヤクルト、横浜、中日でコーチを歴任し、監督となって初のシーズンだが、ベンチでは監督らしく、腕を組んで静かに戦況を見守ることができないという。

「ボールを追っていると、気持ちが入ってしまうので自然に声が出てしまいますね。試合中にコーチとも話をしますが、試合に出ていない若い選手に、話を聞いて勉強して欲しいという気持ちもあります」

 試合の中では「こうしておけばよかった」という後悔や、思い切った戦術に踏み切れないことも多々あるそうだ。

「シーズンを戦っていく中では、選手に助けられることも多いです。選手とは、持ちつ持たれつの関係だと思っています」

「今のチームの戦力の中で、いかに全員が全力を出し切れるか。そのためにグラウンド整備をするのが監督の仕事だと思います」

 そう話す指揮官の言葉には、選手への信頼が感じられる。

1/2ページ

最終更新:8/10(木) 9:25
Full-Count