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お風呂に浴室乾燥機が付いているけど洗濯機の乾燥機を使うのとどちらがお得なの?

8/10(木) 18:20配信

ファイナンシャルフィールド

最近のマンションやアパートには賃貸であっても浴室乾燥機能付きの物件が多くあります。

そんな時に気になるのが「洗濯機についている乾燥機を使って乾かすのとどちらがお得?」ということですよね。

毎日使用するにあたって少しでもお得なのはいったいどちらなのか?浴室乾燥機と洗濯機の乾燥機の電気料金についてファイナンシャルプランナーの西山さんへお話を伺いました。

電気料金とかかるワット数をまずは確認!

まず自宅の電気料金について把握しましょう。1ワットあたりいくらか、というのは電力会社やプラン、使用する時間帯によって異なります。

一般的に電気料金の明細に記載されているのでそこで確認できます。次に、浴室乾燥機と洗濯乾燥機が、それぞれ何ワット使用するのかを取扱説明書を見て把握します。

そして洗濯物が完全に乾くまでにかかる時間を確認し「ワット数×1ワットあたりの電気代×運転時間」の計算式で乾燥にかかる電気料金を算出します。

例えば浴室乾燥機なら、機種にもよりますが、一般的には消費電力が1300ワット程度のものが多いようです。その場合、1ワット=0.027円として4時間かけて乾燥させると考えると、「1300ワット×0.027円×4時間=約140円」になります。

同様に洗濯乾燥機についても計算しましょう。

洗濯乾燥機のタイプで電気代も乾燥状態も大違い!

―以下、編集部調べ―
乾燥機能付きの洗濯機には大きくわけて3つのタイプがあります。

・ドラム型ヒートポンプ乾燥タイプ
・ドラム型ヒーター乾燥タイプ
・縦型ヒーター乾燥タイプ

一般的に縦型とドラム型の場合、縦型は遠心力で衣類をかくはんしながら温風をあてて乾燥させるため、洗濯槽に衣類が張りつくことが多く空気が通りにくくシワになりやすいといわれています。

ドラム式は回りながら上下に洗濯物が落ちる間に温風をあてて乾かすので縦型に比べてシワになりにくいといわれています。


<ヒートポンプ乾燥とヒーター乾燥の違い>
次に、ヒートポンプ乾燥とヒーター乾燥の違いです。ヒーター乾燥はヒーターを高温にしたことにより出される熱風によって乾かします。
ヒートポンプは空気中の熱を集め、その熱をガスによって移動させ低温風で乾燥させます。

そのため、電気だけでなく空気中の熱を利用して温めるため電気代がお得になるほか、衣類の痛みも少ないといわれています。同じドラム型でもヒートポンプ乾燥とヒーター乾燥を比較した場合には電気代が約1/3になるともいわれています。

すでにヒーター乾燥タイプの洗濯機をお持ちの方は特に、浴室乾燥機と電気代を比較してみることをおススメします。これから洗濯機を購入予定の方はヒーター式とヒートポンプ式、そして浴室乾燥機の3つの電気代を比較して検討しましょう。

さらに電気料金は電力会社によって様々なプランがあります。ご自宅の電気プランを確認し、生活スタイルによって見直すことも考えてみるといいかもしれませんね。


監修:西山 美紀(にしやま みき)
ファイナンシャルプランナー、ライター、コラムニスト

ファイナンシャルフィールド編集部