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恐竜の鳴き声はハトと同じ!? 誰かに話したくなる恐竜豆知識

8/10(木) 20:03配信

TOKYO FM+

高橋みなみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「高橋みなみの『これから、何する?』」。8月 10日(木)の生放送では、「ベスト3先生」コーナーに科学ジャーナリストの寺門和夫さんが登場。誰かに話したくなる“恐竜の豆知識”を教えてもらいました。

寺門さんといえば、“宇宙先生”として過去には宇宙のことを教わってきましたが、実は恐竜についても精通しています。

そんな寺門さん曰く、恐竜が絶滅した理由はメキシコのユカタン半島に直径約15kmぐらいの巨大な隕石が落ちたことにより発生した津波や火災に巻き込まれたという説が有力なのだとか。

「今、生きている鳥たちは恐竜から進化しました。祖先をずっと辿っていくと恐竜の仲間から鳥へと進化したことが研究から分かってきています」と寺門さんは話します。
恐竜は絶滅したと言われているものの、鳥としてその名残をとどめているのだそうです。
そして、恐竜の魅力について寺門さんは「いろんな発見が次から次へとあること」だと、専門の宇宙に負けず劣らずの探求心をのぞかせました。

恐竜トークに興味津々のたかみなに紹介してくれた“恐竜の豆知識”ひとつめは、「眠ったまま化石になった恐竜がいること」。

それは、中国で発見されたメイ・ロンという小型の肉食恐竜のこと。なんでも今から約1億4000万年ほど前に生きていたと言われているメイ・ロンが、目を閉じて体を丸めて眠った状態のまま化石発見されたのだそうです。
数多く見つかっている化石の中でも非常に珍しく「かなりレアで特別な化石です」と言う寺門さんによると、巣の中で眠っている間に何かしらの天変地異で土砂に埋もれてしまい、そのまま化石になってしまったのでは……と分析していました。

ここ日本でもさまざまな化石が見つかっていますが、一番有名なエリアは福井県勝山市。最近では北海道むかわ町でハドロサウルスの全身骨格が非常にいい状態で発見され現在研究がなされているのだそうです。

続いて、ふたつめの豆知識は、「南十字星を名前に持つロマンティックな恐竜がいること」。

その恐竜はブラジルで発見されたスタウリコサウルス。
直訳すると“南十字星のトカゲ”という意味で、南十字星が綺麗に見える場所で発見されたことからそう名付けられたのだとか。

“みなみ”という共通点から「親近感が湧きますね!」と笑顔を見せるたかみなに寺門さんはその他の恐竜についてもレクチャー。たとえば、ティラノサウルスは“暴君のトカゲ”という意味であることや、ユニークなものでは“卵泥棒”という意味のオヴィラプトルがいることなどを教えてくれました。
ちなみに、このオヴィラプトルは発見された当時、ほかの恐竜の卵を盗んで食べているんじゃないかという説があったためそう名付けられたのですが、「実際はそうじゃなかったことが今になって分かってきたんです」と寺門さん。その話を聞いたたかみなは、とんだとばっちりで“卵泥棒”と名付けられたオヴィラプトルに同情していました。

そして、“恐竜の豆知識”の最後は「恐竜の鳴き声も分かってきた!」。
なんと、この日の放送では恐竜の鳴き声をオンエアしたところ、リスナーからは“ほら貝”や“ブブゼラ”みたいという感想が大多数寄せられました(radikoでぜひチェックを!)。

今回オンエアしたのは、パラサウロロフスの鳴き声。これは、化石として発見されたパラサウロロフスをコンピューターでシミュレーションして合成音にしたもの。

パラサウロロフスの頭にはトサカのようなものが付いているのですが、そのなかが空洞になっていて、楽器のように反響させることで音を出しコミュニケーションを取っていたのではと寺門さんは解説してくれました。

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最終更新:8/10(木) 20:03
TOKYO FM+