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「プレハブ小屋」がオシャレに進化! 故ザハ・ハディド氏の家に格安で住める

8/10(木) 18:30配信

ホウドウキョク

世界のスタートアップ企業の最新テックシーンをお伝えしている「ワールド・テック・リポート」。今回はTech in Asia 日本編集長のピーター・ローゼンバーグさんが、フィリピンのスタートアップ企業を紹介する。

藤本壮介、隈研吾、ザハ・ハディド…有名建築家が62名参加

最新の「プレハブ」はこんなにオシャレ

Tech in Asia 日本編集長のピーター・ローゼンバーグ:
今日お伝えするのは「Revolution Precrafted」という会社で、世界的に有名な建築家やデザイナーが手掛けた「プレハブ」を販売しています。

佐々木俊尚:
日本だと「プレハブ」は、工事現場の事務所とかに使われるイメージですが、それとは違うんですか?

ピーター:
品質が高いだけではなく、デザインにも優れています。

佐々木:
日本で家を建てると、ものにもよるけど約1500~2000万円ぐらいかかりますけど、この会社は幾らで売ってるんですか?

ピーター:
土地代は別ですが、一軒の値段は1200万円ぐらいからです。
この会社は優れたデザインの家を世の中に広めるというミッションを掲げていて、2015年に設立されると わずか1か月後に黒字を出しました。これまですでに1万軒以上の家を手掛けています。

佐々木:
これは海外に輸出しているんですか? 例えば日本でも買えるんでしょうか?

ピーター:
現在は約14か国に輸出していますが、日本はまだこれからです。

億万長者の子息がはじめたスタートアップ

【フィリピン・マニラから、Revolution Precrafted社の Robbie Antonio(ロビー・アントニオ)CEOと生中継】

ピーター:
まずロビーの背景を説明しておくと、彼の家族はフィリピンでは有名な億万長者なんです。父であるJose Antonioさんは、フィリピンの富豪トップ40人にもランクインしています。今まで彼は家族が経営する2000億円以上のプロジェクトの管理をしたり、不動産ビジネスにもいろいろ関わってきたんです。

佐々木:
「Revolution Precrafted」は富裕層向けのビジネスではなく、もっと多くの人を対象にしているんですか?

ロビー:
私たちは、社名にPre-「fabricated(組み立てられたという意味・プレハブ)」ではなくPre-「crafted(丹念に作られた)」という言葉を使っているように、優れた家を多くの人に広めたいと思っています。

例えば藤本壮介氏のような有名な建築家やアーティストのレニー・クラヴィッツ氏などが手がけた家を、注文から3か月以内にお届けしています。また普通の不動産業はたくさんの物件を所有しなければなりませんが、私たちは注文されてから家を作り始めるので営業費用がとても少なく済むというメリットがあります。

世界中にマーケティングしていますが、中でもアメリカ・中米・南米及びアジアから大きな反響をいただいています。

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最終更新:8/10(木) 18:30
ホウドウキョク