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「初期経費をわかりやすく示す必要」富山型の農業経営モデル策定へ/富山

8/10(木) 20:34配信

チューリップテレビ

 従来の稲作に園芸を加えた新たな富山型の『農業経営モデル』の策定を進めている県は、今年度初めての有識者会議を開きました。
 出席した委員からは、「経営の規模に応じて、初期投資にかかる経費などを分かりやすく示す必要がある」との意見が上がりました。

 県では、おととしから、従来の稲作に園芸を組み合わせた農業経営に対して、補助金を出して支援する事業に取り組んでいます。
 近年、コメの価格が下落するなか、コメに特化した生産構造を改め、冬場にもキャベツやトマトなどの園芸作物を栽培することで、農業従事者の年間所得を750万円以上に増やす目標を掲げています。
 10日の会議では、2年間、県の支援を受けて複合型の経営に取り組んできた4つの法人について、経営規模と所得の面で、一定の拡大が認められたことが報告されました。
 委員からは、「今後の『経営モデル』の策定においては、経営の規模に応じて、▼初期投資にいくら必要で▼何年で回収できるのかという、分かりやすい指標が必要だ」などの意見が出されました。
 新たな富山型の『農業経営モデル』は、12月に開かれる次回の会議で発表されます。

チューリップテレビ