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〈私立高校、学費以外でかかるお金〉(2) 入学前にかかる学校指定品のあれこれ・前編「制服」

8/10(木) 19:20配信

ファイナンシャルフィールド

私立高校に通うことになると学費以外の部分でも公立進学と比べて意外にかかる費用があることには前回触れました。

今回は、その第二弾。私が娘を私立高校に通わせてみて「意外にかかるな」と感じたのが学校指定品でした。前後編に渡って、その詳細をレポートします。

まず前編では、制服の費用について振り返ります。

私立高校でかかる制服など学校指定品の金額

全日制高校でかかる学校教育費の平均は公立で約24万円、私立で約74万円です。
(出典)文部科学省「平成26年度子供の学習費調査」

学校教育費とは、学校教育のために各家庭が支出した全経費で、学校が一律に徴収する経費(学校調査)及び必要に応じて各家庭が支出する経費(保護者調査)の合計額です。

主なものに、授業料、修学旅行費、教科書代、制服代、通学費等があります。

同じように見える制服なのに、公立と私立でどうして金額に差があるのか。娘が通っていた私立高校の制服は、有名デザイナーによるデザインで、ブレザー1着を比べても、公立高校の制服とは金額が違いました。

さらに、おしゃれを楽しめるようにとスカートが2種類ありました。式典等の場では紺のスカート着用という指定があり、かわいい柄のスカートがほしい場合は2着購入になりました。

つまり、冬用スカート2着、夏用スカート2着とスカートだけで4着の購入です。我が家では、娘の好みにより夏用スカートは標準の1着のみの購入としましたが、それでもブレザーとスカート3着で7万円超の支払いとなりました。

娘曰く、かわいく見えるようにコートは着ないのがJK(女子高生)スタイルだそうで、コートの購入はしなかったので、約2万円はかからずに済みました。平均額を少し超えましたが、おおよそ同額の支出でした。

引き続き後編では、制服以外の体操着などの学校指定品や教科書、図書費などについて詳しくお伝えします。


Text:名取 真由美(なとり まゆみ)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP認定者
FPまゆ事務所 代表

ファイナンシャルフィールド編集部