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富岡に2カ所目「災害公営住宅」完成 単身世帯も入居が可能

8/10(木) 10:39配信

福島民友新聞

 東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示が帰還困難区域を除き解除された富岡町で災害公営住宅2期分(40戸)が完成した。9日、同町小浜の現地で式典が行われた。町が復興拠点とする曲田(まがた)地区では2カ所目となり、単身世帯も入居できる集合型住宅としては初。
 東日本大震災の地震と津波で家を失った人や、住宅の解体除染に同意した人、帰還困難区域に自宅がある人が対象。重量鉄骨造3階建てで2LDK27戸、2DK13戸。住民同士のコミュニティーを確保できるよう小さな庭や談話室などが設けられた。積水ハウス郡山支店が施工した。
 宮本皓一町長は「新たな生活が心安らかで希望に満ちたものになってほしい」と述べ、塚野芳美町議会議長と共にテープカット。入居者代表に鍵のレプリカが手渡され、いわき市に避難中の女性(80)は「帰ってきたくて仕方なかった。入居できることになりうれしい」と喜んだ。

福島民友新聞

最終更新:8/10(木) 10:39
福島民友新聞