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マッチから4連打3点 ホークス新中軸初の連続長打

8/10(木) 6:03配信

西日本スポーツ

■「飛んだね」125メートル弾

 均衡を破ったのは、かつての同僚から放った初アーチだ。3回2死走者なし、松田はスタンリッジの高めに浮いたカーブを逃さなかった。フルスイングした打球は、左翼スタンド後方のデッキ席に飛び込む推定125メートルの先制弾だった。

【写真】あぁ惜しい~ 柳田のスライディングキャッチ、わずかに及ばずボールがこぼれた瞬間

 試合後、スタンリッジの息子キャッシュ君からも「マッチ! ナイスホームラン」とたたえられる一発。松田も「ジェイソン(スタンリッジ)から初めて打った。あんな当たりは久々だった。飛んだね」と手応えを感じている。

 2日オリックス戦以来、6試合ぶりの17号ソロが一気呵成(かせい)の号砲になった。柳田、デスパイネが二塁打で続いた。7月26日に内川が左手親指骨折で登録を抹消。同27日から新たに組まれたクリーンナップに、3連続長打が生まれたのも、マルチ安打のそろい踏みも初めてだ。

 「いい攻撃ができたよね。結果3点だったけどジェイソンには大きなダメージになったはず」

 同27日に3番に座ったのは2012年8月以来だった。同26日まで打率2割6分2厘だったが、そこからは51打数15安打、打率2割9分4厘と調子を上げつつある。ただ、こだわりは打順ではない。「打順は3番でも7番でもどこでもいい。1年間けがなく試合に出続けることが大事」

■全試合出場続ける

 チームで全試合出場を続けるのは、松田と中村晃の2人だけだ。その松田も万全なわけではない。7月27日楽天戦で、走塁時に今江と激しく交錯。今江は左手首を骨折したが、松田も首を痛めていた。痛みを口にしないが、9連戦期間中は12時間以上の睡眠を取る日をつくって回復を図ってきた。

 新たなクリーンアップは内川が復帰するまでの期間限定の方針だが、内川の離脱が長期化している。「苦しいときに総合力で戦えるのがホークス」。シーズンもヤマ場に近づく中、34歳の「元気印」がチームをけん引していく。

西日本スポーツ

最終更新:8/10(木) 6:03
西日本スポーツ