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新東名開通遅れも 厚木南-伊勢原北IC

8/10(木) 19:37配信

カナロコ by 神奈川新聞

 中日本高速道路(名古屋市)は9日、新東名高速道路の厚木南インターチェンジ(IC)-伊勢原北IC間(約7キロ)について、「工程を精査し、開通時期の検討が必要な状況」と説明、2018年度中に予定される開通が遅れる可能性を示唆した。国や県、市町の実務者が出席した連絡調整会議の初会合を県庁で開き、工事の進捗(しんちょく)状況や課題を明らかにした。

 同社などによると、両IC間では旧石器時代の遺跡が確認され、より深い地点まで調査範囲が拡大。調査面積もさがみ縦貫道路(圏央道)の約4倍と広く、県などは埋蔵文化財の発掘作業体制を強化するなどして対応している。また、幹線道路を横断して架ける橋が複数あり、道路交通への影響や安全に配慮して工事を進めているという。

 一方、20年度までの開通を目指している伊勢原北IC-御殿場ジャンクション(JCT)間も、用地取得の難航に伴う工事着手の遅れなど厳しい条件下で膨大な文化財調査や工事を実施している。

 海老名南JCT-厚木南IC間は舗装や設備工事に着手しており、予定通り17年度内の開通を目指すという。