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漫画家の戦争体験紹介 ビッグ錠さん紙芝居上演、14日・逗子

8/10(木) 20:47配信

カナロコ by 神奈川新聞

 赤塚不二夫さん、ちばてつやさんら中国から引き揚げてきた漫画家12人が、戦争体験をイラストと文にまとめたパネルが並ぶ「終戦記念日に想(おも)う展」が14日、逗子文化プラザギャラリー(逗子市逗子)で開かれる。アマチュア劇団「ビバ!ミュージカル」の主催。

 パネルは、画集「少年たちの記憶」から抜粋したもので12点を展示。「父に手りゅう弾の安全ピンの抜き方を教えてもらった」「うちの前の映画館ではたびたび爆弾テロがあった」など子ども心に刻まれた体験が紹介されている。

 展示のほか、午後1時からは、漫画家のビッグ錠さん(77)が、戦後を舞台にした自身の作品「風のゴンタ」を紙芝居で上演。幼い頃に大阪大空襲を経験したというビッグ錠さんは、「戦争体験者が亡くなるなか、平和や生きることについて考えるきっかけになれば」と来場を呼び掛けている。

 入場無料で、午前10時~午後6時。午後3時からは、書家の佐藤琴帥さんとビッグ錠さんが即興で書と漫画イラストを描くライブパフォーマンスも行われる。展示は8日にも行われた。問い合わせは、同劇団の成田民子代表電話080(5382)8692。