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兵庫・西宮で、世界の絵本原画展

8/10(木) 7:00配信

Lmaga.jp

関西の絵本ファンにとって定番にして鉄板の展覧会、『イタリア・ボローニャ国際絵本原画展』が「西宮市大谷記念美術館」(兵庫県西宮市)で8月19日からおこなわれます。

【写真】かわいすぎるネコの絵は、マーライ・マリアン(ハンガリー)作品「クジラのバスにのって」

同展は、世界で唯一の子どもの絵本専門の国際見本市『ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア』でおこなわれている絵本原画のコンクールです。5点1組のイラストを用意すれば誰でも参加でき、作家のステイタスや作品の未発表・既発表を問わない間口の広さが特徴です。その結果、世界各地の作家が入選を果たしており、バラエティに富んだ作品が楽しめるのです。

今回は世界61カ国から3368の応募があり、日本人6名を含む26カ国・75作家が入選を果たしました。展覧会では彼らの作品が見られるほか、昨年に「第7回ボローニャSM出版賞」を受賞したファン・パロミノ(メキシコ)の特別展示が行われます。また、日本語を知らない人でも楽しめる日本の絵本50冊を紹介する特別展示もあり、実物を手に取って読むことができます。さらに、9月の特定の日には一時保育を実施。乳幼児がいるご家庭へのうれしい配慮です(要事前予約、詳細は美術館のサイトでご確認を)。

長く続いている同展には、2世代・3世代にわたるファンも多く、親から子へ絵本の楽しみを受け継いでいく麗しい光景が見られます。しかし、人気企画であるがゆえに会場が混雑し、ゆったり鑑賞できない日があるのもまた事実。比較的空いている平日の朝イチや夕方を狙うなど、各自で作戦を練ってお出かけください。

文/小吹隆文(美術ライター)

最終更新:8/10(木) 7:00
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