ここから本文です

無印良品の家に「家大使」として2年間無料入居中。猫4匹との暮らしをレポート!

8/10(木) 7:32配信

SUUMOジャーナル

「無印良品」が住宅を売っている(新築一戸建てとリノベーション)ということは、無印良品のファンならよくご存知のところ。さらに、「2年無料で『無印良品の家(家具付き)』に住む人募集」キャンペーンが、2012年「三鷹の家」で実施され話題となりました。その第2弾「鎌倉の家」にも大使(当選された住まいモニター)が今年4月から入居。今回は、その様子を入居者自身のブログ発信とは違って、筆者の嫉妬半分な目線(笑)でレポートします。

■「関西人、女一人暮らしに一戸建てが当たるはずない…」と思ってた

「鎌倉の家大使」を訪ねて、やってきたのは神奈川県JR鎌倉駅から徒歩15分ほどの閑静な住宅地。
角地に立つ白い外観はまさしく無印良品『窓の家』、こちらに違いない。
(ちなみに、無印良品の家はほかに「木の家」「縦の家」と全3モデル)

出迎えてくれたのは「鎌倉の家大使」通称みーさん。
なんと応募総数1万2562組のなかから選ばれた強者(つわもの)!という感じではなく、ゆるめのカワイイ女性(そこがいかにも無印良品っぽい)。
家大使キャンペーンは、家だけでなく家具・小物までほぼ全て無印良品の商品を使って生活する企画とあって、御用意いただいたスリッパはもちろん無印良品の商品。

まず、こちらの『窓の家』の概要をご紹介。
敷地面積120m2ほどに、延べ床面積83m2弱と、マンション並みの小ぶりな一戸建て。リビングの上の吹抜け、2階のインナーバルコニーがアクセントのシンプルなプラン(標準仕様で税込1782万円)。
家の間取りは当選者を選ぶ前に決まっていた。なので、誰が住人になっても対応できるシンプルな間取り。

家大使みーさんは、猫4匹と暮らす関西人(関西出身の筆者とベタな関西弁取材に……)。40代でフリーランスの仕事をしている自立した女性だ。関東に来てもお仕事は変わらずできるという環境にあったとはいえ、なぜ「鎌倉の家大使」に応募しようと思ったのか?

「長年の無印良品ファンで、面白い企画だと思って。一戸建てに住んだことがなかったので、住んでみたいなという気持ちもありました。でも、一人暮らしだし、関西だし、当選するなんて思いもよりませんでした。だって湘南って犬を連れて浜辺を散歩するイメージでしょ? 猫じゃダメだろうなぁって(笑)」

軽い気持ちで応募したみーさんに、まさかの当選通知。
「面接を2回受けましたが、ホントに自分はありえないと思っていたので、ご連絡をいただいたときはとても驚きました!」

確かに一戸建てに女性一人暮らしは、可能性が低そうに思えるが
この企画の趣旨は「家大使」。この家の良さを伝えるのが目的なので、猫4匹も室内ビジュアル的に良いし、何よりブログの発信力を見れば、みーさんは「家大使」に適任である。

■猫にもうれしい『窓の家』、トリプルガラスで断熱性能がアップ

当選から入居までは半年ほど、今年の4月に猫4匹と共に大阪から新幹線で鎌倉まで転居して来た。
「私は楽しみでしたが、猫たちが新しい環境になじめるかどうか不安でした」
その心配をよそに、猫たちは食欲も体調も変化はなく、1週間で新居内でのお気に入り場所を見つけ
「キャットタワーやソファ、ベッド、クローゼットと4匹各々に決めてくつろいでいます」

さて肝心の人間みーさん、住みごこちはどうだろう? 4カ月たち、季節も変わって夏の暑さは?
「この家に来て感じるのは、吹抜けがあるせいか空気が動いていて淀みがないこと。猫トイレの匂いも気にならないんです。冷房も前夜に消した後、朝の9時ごろまでは暑くならないのに驚いています」

無印良品によると『窓の家』は発売10年目を迎え、デザインは変えず建材設備の性能アップを2016年8月に実施したそう。なかでも、窓をトリプルガラスに変更し断熱性能を高めた点が、みーさんの感想にもつながったようだ。

2016年の設備仕様見直しで、キッチンの正面側面材もカウンターと同じメラミン製で統一された。

新素材のキッチン面材に、汚れ発見! 猫のスリスリ跡……

こちらがリビングルーム、やはり無印良品とIDEEでまとめられている。

「ご近所さんから『雨戸がなくて大丈夫か?』と聞かれましたが、私はマンション育ちで雨戸って使ったことがなかったので気付きませんでした(笑)」

そのリビングにあるステップ収納は、みーさんが建築現場見学の折に依頼したもので
「猫用にステップ収納と、階段に抜けられるように壁に穴を開けていただきたいとお願いしました」

一戸建て暮らしが初めてのみーさんと4匹の猫は皆、階段生活が生まれて初めて。
「私は引越し当時、上下階の荷物の移動で筋肉痛になりましたが、猫たちは喜んで駆け上がっています」

■バルコニーはなくても良い? インナーバルコニーという提案

2階には、寝室とバスルームへ続くインナーバルコニー。
一人暮らしには贅沢なくらい大きな寝室。ライフスタイルの変化に合わせて、間仕切ることもできる。

今回の『窓の家』では実験的にバルコニーなしのプランを採用。湘南で湿気や海風もあり、外で洗濯物を干すより、インナーバルコニーのほうが使い勝手が良いのでは? という試み。
「窓が2つあるので室内干しで大丈夫。タイルの床なので水でぬれても平気だし使いやすい空間です」

さらに、湘南といえば! の屋外シャワー付きウッドデッキが1階の裏に。
「私はビーチを散歩して足を洗う程度しか使いませんが……」と、みーさん。

最後に、みーさんが「これ軽くて、とても使いやすく大正解でした!」と、見せてくれたのはプラスチックダンボールでつくった、無印良品の家スタッフお手製のペットゲート。蛇腹状で開け閉めできる。

そんな、猫と暮らすアイデア一杯の「鎌倉の家大使」みーさん。
「2年間、ここでの暮らしを楽しんでみようと思って。猫との暮らしも発信したかったので」と、ブログ『猫4匹と無印良品の家で暮らしています。―鎌倉の家大使の住まいレポート―』を今年の1月から公開中。

とても自然体で、落ち着いたすてきな女性だった家大使。これから、どんな暮らしや変化が見られるのかも楽しみで、同じ猫好きの関西人として応援したくなる取材だった。

●取材協力
・無印良品の家
・『猫4匹と無印良品の家で暮らしています。―鎌倉の家大使の住まいレポート―』

藤井繁子

最終更新:8/10(木) 7:32
SUUMOジャーナル