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銀行のダブリンへの関心が低下、ソフトな離脱への期待高まる-関係者

8/10(木) 3:05配信

Bloomberg

アイルランド当局は、英国の欧州連合(EU)離脱に伴いダブリンに拠点を開設しようとする金融機関からの問い合わせが弱まってきたと感じている。事情に詳しい関係者が明らかにした。6月の英選挙で与党・保守党が過半数を失ったことを受けてソフトな離脱への期待が高まっているもようだ。

選挙結果を受けて銀行や保険会社、資産運用会社は計画策定を急ぐのをやめ様子見の姿勢を強めたと、関係者が述べた。情報が非公開だとして匿名を条件に語った同関係者によると、金融機関幹部の一部は英国が単一市場にとどまりロンドンを本拠としてEU内顧客にサービスを提供できる可能性が選挙結果によって高まったとみている。

アイルランド中央銀行の委員会の6月会合議事録は、「英EU離脱に関連した銀行の免許申請の最終的水準について不明瞭性は高い」としている。

原題:Bankers Said to Stall Dublin Decisions on Soft-Brexit Hope (1)(抜粋)

Dara Doyle

最終更新:8/10(木) 3:05
Bloomberg