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茨城知事選告示、保守分裂の構図 改造後初選挙に自民総力戦

8/11(金) 7:55配信

産経新聞

 任期満了に伴う茨城県知事選が10日告示され、現役知事最多となる7選を目指す現職と、自民、公明両党推薦の新人ら3人が立候補を届け出た。投開票は27日。自民党は7月に東京都議選で大敗を喫し、続く仙台市長選でも与党系候補が敗北した。安倍晋三政権に逆風が吹く中、自民党執行部は3日の内閣改造後初となる大型地方選に総力戦で臨んで勝利し、反転攻勢のきっかけにしたい考えだ。

 立候補を届け出たのは、現職の橋本昌(まさる)氏(71)、経済産業省出身で元IT会社役員の新人、大井川和彦氏(53)=自民、公明推薦=、NPO法人理事長の新人、鶴田真子美氏(52)=共産推薦。保守分裂の構図となり、激戦が予想される。

 自民党は、知名度の高い小泉進次郎筆頭副幹事長の応援を予定。公明党の山口那津男代表は10日、茨城県日立市内で開かれた大井川氏の出陣式に駆けつけ、「(現職が)ヨレヨレしないうちに余力を持ってバトンタッチしてほしい」と訴え多選批判を展開した。

 今後、10月に青森4区と愛媛3区の衆院ダブル補欠選挙が控えている。自民党は、茨城県知事選で敗北すればダブル補選や次期衆院選にも影響しかねないと危機感を強めている。

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 ◇茨城県知事選 届け出順

 橋本  昌 71 知事     無現〔6〕

 大井川和彦 53 元会社役員  無新  【自】【公】

 鶴田真子美 52 NPO理事長 無新  【共】

最終更新:8/11(金) 7:55
産経新聞