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(朝鮮日報日本語版) 「グアム島周辺に4発」北朝鮮が具体計画

8/11(金) 8:25配信

朝鮮日報日本語版

 北朝鮮軍が「グアム島包囲射撃」を行うと予告した翌日の10日、発射経路、攻撃目標を含む具体的な「実行計画」を公表し、「計画を8月中旬までに完成させ、金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長に報告する」と表明した。計画は中距離弾道ミサイル(IRBM)の火星12型4発を同時にグアム島海域に撃ち込むというものだ。8月中旬は韓米が「乙支フリーダムガーディアン(UFG)」演習を開始する時期に当たる。北朝鮮がこの時期に米軍のアジア太平洋における拠点であるグアム島に対するミサイル挑発の動きを見せれば、米国が先制攻撃を行うなど、韓半島(朝鮮半島)をめぐる軍事衝突が現実になる可能性も指摘され始めた。

 北朝鮮戦略軍のキム・ラクキョム司令官は同日、朝鮮中央通信を通じ発表した計画で、火星12型は日本の島根県、広島県、高知県の上空を通過し、距離3356.7キロメートルを1065秒間(17分45秒)飛行した後、グアム島沖30-40キロメートルの海域に着弾すると説明した。キム司令官は「8月中旬までに計画を最終的に完成させ、共和国の核武力の総司令官(金正恩)同志に報告し、発射待機態勢で命令を待つ」とも述べた。

 前日に「北朝鮮は炎と怒りに直面することになる」と警告を発したトランプ米大統領について、北朝鮮は「米国が理解するように十分な警告を行ったが、米国の軍統帥権者は情勢方向を全く計りかねている」と指摘した。