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神宿る島 360度映像で「上陸」 入島禁止の世界遺産

8/11(金) 6:30配信

西日本新聞

西日本新聞は、福岡県の「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」が世界文化遺産に登録されたことを記念し、構成資産の沖津宮(沖ノ島)と中津宮(大島)を写真で紹介する特集ページを本紙ウェブサイトに開設した。

360度カメラなどで撮影した沖ノ島、大島の映像

 7月の世界文化遺産登録決定を前に、沖ノ島を管理する宗像大社の許可を得て撮影した。スマートフォンの動きに合わせて、沖津宮の風景を360度楽しむことができる。

 宗像大社は毎年5月の現地大祭に限り、一般男性の沖ノ島上陸を許可してきたが、来年からは禁止する。神職以外は上陸できない。
 
 【沖ノ島】福岡県宗像市の約60キロ沖にある。東西約1キロ、南北約0・5キロ、周囲約4キロ、中央に一ノ岳(243メートル)がそびえる。島全体がご神体とされ、宗像大社の所有地。4世紀後半から9世紀末に国家的祭祀が行われ、現在は宗像三女神の田心姫神を祭る沖津宮がある。1954~71年の学術調査で祭祀遺跡計23カ所が確認された。通常、神職以外の渡島は許されず、上陸時は裸になって海水で身を清めるなど数々の禁忌が残る。亜熱帯植物が生息する北限に位置し、島の原始林は国指定天然記念物。

西日本新聞社

最終更新:8/11(金) 8:28
西日本新聞